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自動入金消込・債権管理システム「Victory-ONEシリーズ」。入金データ自動連携機能をリリースで、経理担当者の負担を更に削減

2019.07.08

 業務システム開発ベンチャーの株式会社アール・アンド・エー・シー(東京都中央区)は、自社が提供する入金消込・債権管理システム「Victory-ONEシリーズ」に、金融機関に振り込まれた入金データを自動で取得するFintech機能を追加し、8月より販売を開始する。

 経理担当者の負担を更に削減し、データの取得漏れ防止や内部統制の強化も実現するようだ。

■「Victory-ONEシリーズ」について

 Victory-ONEシリーズは、入金消込や債権管理業務に特化した特定業務特化型のソリューションサービス。

 従来の会計システムや販売管理システムでは対応が難しく、ExcelやAccessなどを使用した入金消込業務を自動化する機能を提供。

 入金・回収業務の効率化による作業負荷の軽減に加え、債権管理の正確性向上、滞留債権の早期把握、迅速な回収促進などを実現する。

■入金データ自動連携機能

■入金データ自動連携機能

 「自動で入金情報を取得したい」という要望に応え、利用している各金融機関に振り込まれた入金情報を一括で自動取得する『入金データ自動連携機能』をリリースする。

 これにより、各金融機関のインターネットバンキングサービスにログインして入金情報をテキストファイル等で取得し、システムにインポートする日々の手間を削減するとともに、データの取得漏れ防止や内部統制の強化を実現。

 本機能は「V-ONEクラウド」およびオンプレミス版「Victory-ONE」など、Victory-ONEシリーズの全ての利用形態で導入が可能だ。

■今後の展望

 顧客のさらなる業務効率化、および生産性向上に寄与するため、各サービスとのAPI連携を推進していく。

 「Victory-ONEシリーズ」と各サービスを連携させることで、入金消込・債権管理業務のみならず、請求書発行・与信管理・会計管理といった経理業務をよりシームレスに行えるようにすることを目指していく。

■まとめ

 異なる金融機関や複数の口座の取引明細を、自動的にVictory-ONEが取得することができ、経理担当者の負担を更に削減するシステムのようだ。
 
 経理担当の働き方改革を模索している企業は、導入を検討してみてはどうだろうか。

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