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辞めてしまったのはなぜ?20代の経理職に本音を聞いた「退職理由ランキング」

2019.09.11

 株式会社MS-Japan(本社:東京都千代田区)は、同社が運営する人材紹介事業を利用した20代経理の求職者137名のカウンセリング内容を元に、20代経理の「本音の退職理由」について調査を実施した。

 20代経理の退職理由はいったい、何なのだろうか。

■20代の経理担当者、本音の退職理由1位は「人間関係に不満」

 20代経理に、本音の退職理由を聞いたところ、1位は「人間関係への不満」という結果だった。

  会社に勤めていると、人との関わりは避けられないものだ。特に20代は、上司や先輩に業務を教わりながら進めることも多いため、人間関係の関わりが濃くなりやすいのではないだろうか。

 また、経理職は営業職などに比べて人数が限られており、ローテーションや異動などが起こりにくいということも関係があるようだ。

■今もなおいる”お局”の存在、相性の悪い同僚

 具体的に挙がった退職理由として、下記のような意見があった。

・直属の上司との相性が悪い
・オーナー企業であり、代表の考えについていけない
・50代のお局が原因で部署の雰囲気が悪く居づらい
・同僚との関係悪化
・マネージャーとまともなコミュニケーションが取れない

■スキルアップするには転職しかない 

 2位は「スキルアップしたい」という結果だった。

 経理職の場合、会社の規模やステージ等によって携われる業務がある程度決まっている。例えば、決算業務を顧問税理士に頼んでいる会社の経理部だと、決算に携わるのは今後もなかなか難しくなる、上場企業の経理業務に携わりたい場合は、上場企業に行くしかない。

 このように、他の経理スキルを身に付けたいと思った場合、社内でなんとかするのは難しく、退職・転職をするという選択になりやすいのが現実のようだ。

■経理ならではの退職理由も

・決算業務に携わりたい
・経理の業務が細分化されているため、業務幅を広げたい
・ジョブローテーションの機会がなかなかない
・上場企業の経理に携わりたい
・業務幅が広く浅いため、経理の中で何か強みを身に付けたい
・経理業務の中でも、管理会計にチャレンジしたい

■まとめ

 20代経理職の退職理由の1位は、人間関係だった。
 
 経理職は専門性だけでなく、社内外とのコミュニケーションも重要視される。また、ルーティン業務や、担当者ごとに業務が割り振られていたりすると、仕事の幅を広げる機会が少ないため、退職に繋がりやすいようだ。

 企業としても、改めて従業員の人間関係の悩みやキャリアアップ意欲に目を向けていく必要がありそうだ。