前職の上司や同僚などの第三者から候補者の実績を取得!最新のリファレンスチェックサービスが正式リリース
株式会社ROXX(本社:東京都港区)は、2019年10月7日、月額制リファレンスチェックサービス『back check』を正式リリースした。
前職の上司や同僚などの第三者から候補者の実績を取得し、面接や適性検査では得られない実績に基づく評価でミスマッチを大幅に削減することができるようだ。
■リファレンスチェックサービス『back check』
back checkは、書類選考や面接だけでは分からない採用候補者の経歴や実績に関する情報を、候補者の上司や同僚といった一緒に働いた経験のある第三者から取得することができる、リファレンスチェックサービス。2019年3月末にβ版提供を開始し、約半年で、導入企業数が累計90社を突破している。
back checkでは、採用予定の職種やポジションに合わせて数十問の質問を自動生成し、オンライン上で簡単にリファレンスチェックを実施できるだけでなく、低単価での実施が可能であることから、スタートアップから大手企業まで、採用人数やポジションに関わらず、幅広い企業に導入されている。従来のリファレンスチェックサービスと比べて1/10程度の価格のようだ。
■機能の特長
候補者の特徴や実績を詳細にレポート
日々の業務への取り組み方や、在籍期間中の成果など、一緒に働いていた同僚や上司だから分かる情報を、数十問の質問を通して詳細にレポート。面接や適性検査では得られない実績に基づく評価でミスマッチを大幅に削減する。
独自の評価ロジックによる分析
独自のデータ分析機能によって、複数名の推薦者による回答結果から候補者の特徴をサマリーとして可視化する。これにより入社後のパフォーマンスを総合的かつ客観的に分析・予測することが可能となる。
短期間での高い回答率
推薦者の回答にかかる日数は平均3日間、リファレンスチェック依頼からの回答率は93%。回答期限は採用企業側で設定することが可能。PC/スマートフォンから場所や時間を選ばず回答できるだけでなく、最適化されたリマインドにより早く確実にリファレンスチェックを実施できる。
■分析機能を大幅にアップデート
今回の正式版リリースでは、候補者の前職における勤怠・対人関係といった基本的信頼性を可視化するスコアリングや、性格診断による職務適性チェックといった新たな機能を開発・導入することで、リファレンス回答データの分析機能を大幅にアップデートしている。
■まとめ
日本ではまだあまり浸透していないと言われる「リファレンスチェック」。前職の上司や同僚などの第三者から候補者の実績を取得できることにより、入社後のミスマッチを防ぐこともできそうだ。
企業が必要とする人材能力と労働者が持つ能力とにギャップがあるなど課題がある企業は、このようなシステムの導入を検討してみてはどうだろうか。