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リファラル採用、4割の人事は「社内の協力に不安」成果が出ている企業は社長・マネジメント層の協力が顕著な傾向が判明

2019.10.28

  株式会社MyRefer(マイリファー)(本社:東京都中央区)は、20代~50代の人事担当者男女417名を対象に人事の本音調査を実施。

 中長期的に組織力を向上させ社員全員で当事者意識をもって仲間を集める「リファラル採用」。4割の人事は「社内の協力に不安」と感じている中、成果が出ている企業はどのような秘策があるのだろうか。

■人事担当者の悩み

人事の仕事に関して感じていることは何か
人事の仕事に関して感じていることは何か

 人事の約4割は「会社の本質的な課題まで考えなければならない」という、中長期的な課題認識を持っている一方で、「これまでの採用手法では応募数が集まらない」という直近の採用課題も抱えていることが分かった。

■約7割の企業がリファラル採用に関心、約2割の企業が検討しているが導入できていない

 リファラル採用について、「導入している」(30%)、「導入予定」(12%)、「検討中」(23%)、「導入するつもりがない」(21%)と、約7割の企業がリファラル採用に関心をもっていることがわかった。

 採用難のなか新しい採用チャネルを確保するとともに、採用だけでなく会社の本質的な課題と向き合って中長期的に組織力を高めていく必要性を感じていることが分かる。

 一方で、検討しているものの導入できていない企業が23%あるように、本格的な導入の前に課題があると明らかになった。

■導入できていない理由としては、社内エンゲージメントや社内の巻き込み方へ課題をもっている

リファラル採用を導入できない理由
リファラル採用を導入できない理由

 リファラル採用に7割の企業が関心をもっているものの、導入を検討しているができていない企業が約2割いる。

 その理由としては、「社内エンゲージメントが優先されるから」(56%)、「社内の協力が得られる気がしない」(36%)といった企業と社員のエンゲージメントに関わる問題が大多数を占めている。

■リファラル採用を導入している企業のうち、よく成果が出ていると実感しているのは約2割

リファラル採用の運用状況
リファラル採用の運用状況

 実際に、リファラル採用を導入している企業の運用状況としては「よく成果が出ている」(19%)、「少し成果が出ている」(49%)、「あまり成果が出ていない」(26%)、「全く成果が出ていない」(1.4%)と、約2割の企業はよく成果を実感していると回答した。

■リファラル採用は一般社員だけでなく、経営メンバーやマネジメント層の協力が必要

リファラル採用の成果が出ている理由
リファラル採用の成果が出ている理由

 リファラル採用の成果が出ている理由は、「部課長などのマネジメントメンバーが協力的」(60%)、「社長および経営メンバーが協力的」(40%)など、一般社員のみでなく上位役職者の協力度合いが大きな要素を占める。

 リファラル採用が社員だけでなく経営陣およびリーダークラスのコミットが必要である傾向が明らかになった。

 人事は導入時に社内のエンゲージメントや社内協力に不安を抱えていることから、経営陣やマネジメント層の積極的な支援があれば、中長期的に組織力を高めていくことができると考えていることが分かった。

■株式会社MyRefer 代表取締役社長CEO 鈴木貴史氏のコメント

 労働人口の減少に伴い、採用難かつ生産性の向上が必要になるなか、人事担当者の役割は採用だけではなく定着、社員のエンゲージメント向上まで広がってきている。そのなかで、中長期的に組織力を向上させ社員全員で当事者意識をもって仲間を集める「リファラル採用」にさらに注目が集まっていると実感している。

 今回実施した調査では、約7割の企業がリファラル採用に関心をもっているが、「社員エンゲージメント」や「社内の巻き込み」が導入の壁になっていると分かった。

 リファラル採用は、単なる採用のための採用ではなく、会社と社員のエンゲージメントを高めることに本来の価値があると私は考えている。経営やマネジメントメンバーも巻き込んで、リファラル採用を入り口に社員と会社がお互いに見つめ直すきっかけを作っていくことが重要だ。と、株式会社MyRefer代表取締役社長CEO鈴木貴史氏はコメントしている。

■まとめ

 今回の調査では、4割の人事はリファラル採用の導入に対して「社内の協力に不安」があることがわかった。

 また成果が出ている企業は社長・マネジメント層の協力が成果に繋がっているようだ。

 リファラル採用を導入するにあたり、社全体が協力するような体制を整えて行くことが重要な課題になってきているようだ。

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