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生産性が30%アップ!? 従業員の幸福度から企業を成長させる、法人向け新サービス

2019.10.31

 サプライズプロデュース事業「Surprise Holic」、オリジナルウェディング事業「HAKU」を運営する株式会社スペサン(本社:東京都文京区)は、法人向けインナーコミュニケーションコンサルティング事業「Special Thanks」を本格スタートし、新たにサービスサイトを公開した。

 感動づくりのプロ集団が、企業ではたらく人を幸せにするコンサル事業をスタートするようだ。

■サービス開始の背景

 株式会社スペサンは「人を幸せにする 心震える瞬間の創造」を経営理念とし、多くの人の幸せに貢献するための事業を展開している。

 これまで、主には個人の顧客に対して、大切な人へのサプライズをより感動的に演出する「サプライズプロデュース事業」と、型にはまらない自由なスタイルで、大切な人たちに心から喜んでもらえる結婚式をつくる「オリジナルウェディング事業」の2つを運営してきた。

 しかし、「ワークライフバランス」という言葉があるように、人生には公・私の両面がある。

 どちらか一方が人生なのではなく、両面が揃って人生であると考えた時、「ライフ」の側面にしかアプローチしておらず、顧客の人生の幸せを実現するには不十分な状態であると考えたようだ。

 ワークとライフが揃って人生ならば、どちらかの幸せを諦めるのではなく、どちらも幸せにして、豊かな人生を送る人を増やしたい。ワークとライフを無理矢理バランスさせるのではなく、ワークもライフも幸せになれる機会を増やすことに貢献したい。そのような想いから、この事業は生まれた。

■サービスの目的

 「Special Thanks」は、従業員の幸福度向上を実現することで、企業の中長期的な成長を支援することを目的としている。
 実際に、働く人の幸福度が高まると以下のような効果が期待される事が研究の結果わかっている。

・生産性 30%アップ
・営業成績 37%アップ
・クリエイティビティ 300%アップ

 また、人間の幸福感に影響を及ぼす唯一の要因は人間関係である、という研究結果もあり、インナーコミュニケーションの課題解決は、従業員の幸福と企業の成長に対して非常に大きな影響を及ぼすと考えられる。

 この課題解決を通じて、はたらく人々と多くの企業に貢献していくことをこのサービスの目的としている。

■サービスの特徴

■サービスの特徴

 「Special Thanks」では、サーベイやグループインタビューの実施によって課題を把握し、それを解決する様々な施策を提案していく。

 データ分析や打ち手のアドバイスだけでなく、アイテム・ツールのデザインからイベントのプロデュースなど、クリエイティブの強みを活かして施策の実行までワンストップで支援することが強みである。

 これまでに培った感動づくりのノウハウを用いて、イベントなどの特別なシーンに限らず、日常的な職場での関係性改善を伴走型のコンサルティングでサポートする。

 顧客の社外CHO(Chief Happiness Officer)として、社内の担当部署と定例ミーティングを設定し、随時PDCAを回しながら、幸福度向上を目指すことが特徴だ。

※CHO(Chief Happiness Officer)とは?
 近年、海外での成功事例から注目を集めているポジション。 組織内の幸福度向上や、企業文化の醸成をミッションとし、 その領域から企業の持続的成長に貢献する役割を担う。

■事例

サイボウズ株式会社
 「人事部感動課」という、顧客の部署と1つのチームとなり、インナーコミュニケーション施策の企画立案から実行までを総合的にサポート。
 定例会議において、進行中のプロジェクトのブラッシュアップを行いながら、新たなアイディア出しやツールのデザイン、イベントのディレクションなどをフォローし、社内の感動創出に一緒に取りんでいる。

株式会社アカツキ
 人事部内Heartfulチームを支援。「ハートドリブンな世界へ」というビジョンに向かって、社内の理念浸透施策をサポート。社長が想いを語るセミナーを動画コンテンツとしてアーカイブし、各拠点のメンバーがいつでも何度でもその想いに触れられる状態を実現。
 また全社オフサイトのコンセプトムービーならびにBGM全体をコーディネート。社員共通の価値観や言語を理解そして体感できる場作りも通じて、より強固な企業文化の実現をフォローしている。

■まとめ

 研究結果からもわかるように、従業員幸福度が増してくると、生産性向上にも期待ができそうだ。

 社内のコミュニケーション課題を解決することで働き方改革につながる今回のサービス。社員の離職を減らし、企業としての中長期的な成長を実現するために、このようなサービスの導入を検討してみてはどうだろうか。

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