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京セラが約6,000名の社員に「LINE WORKS」を導入。コミュニケーションの活性化と業務効率改善を目指す。

2019.11.15

 京セラ株式会社(本社:京都府京都市)が、約6,000名の社員に「LINE WORKS」を導入することを、ビジネス版LINE「LINE WORKS」を提供するワークスモバイルジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区)が発表した。「LINE WORKS」のセールス&サポートパートナーであるKDDI株式会社(本社:東京都千代田区)により提供が行われるという。

■「LINE WORKS」とは

 LINEのチャットやスタンプはもちろん、掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど、仕事で活用できる機能を揃えた「ビジネス版LINE」だ。なじみのあるLINEと同じ使い勝手のため、ユーザーの教育も必要なく、導入したその日から誰でもすぐに使用することができる。

 2019年8月に発表された「ソフトウェアビジネス新市場2019年版」では、2年連続で有料ビジネスチャット国内シェアNo.1を獲得した。

■業務効率の改善を目指す

 京セラでは、業務効率改善に向けたITツールの見直しを進める中、スマートフォンの有効活用に着手している。

 一部の管理職、営業職、製造・設計部門、工場責任者など約6,000名を対象にスマートフォンを支給し、同時にスマートフォンを活用したメインコミュニケーションツールとして「LINE WORKS」を導入した。

 社内コミュニケーションをチャット中心にすることで、場所や時間にとらわれない、スピーディかつ円滑なコミュニケーションを実現し、業務効率の改善を目指している。

 「LINE WORKS」は、LINEと同じような操作感で使うことができ、かつ企業が安心して利用できる高いセキュリティ性を備えているとの判断から、導入に踏み切ったようだ。

■京セラ株式会社総務人事本部長 佐藤隆氏のコメント

 これまで京セラでは、対面、メール、電話を中心とした社内コミュニケーションを行っていたが、一部の職種や部門では、即時の応対ができず、業務が滞る等の課題があった。そこでスマートフォンを社員に支給し、それをより有効に活用する目的で「LINE WORKS」を導入した。導入により、さらに業務効率の改善につながることを期待すると、京セラ株式会社総務人事本部長佐藤隆氏はコメントしている。

■まとめ

 企業におけるコミュニケーションの活性化は、業務効率を改善する効果が期待でき、生産性向上、モチベーションアップ、離職率低下にも繋がっていく。

 コミュニケーションの重要性を改めて認識し、社内コミュニケーションツールの見直しなども検討してみてはどうだろうか。

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