淹れたての日替わりコーヒーが毎日届く!オフィス向けコーヒーサービス「WORC」が本格スタート
スペシャルティコーヒー専門店 LIGHT UP COFFEEの代表取締役 川野優馬氏が、新会社「株式会社WORC」を設立した。今回、3000万円の資金調達を実施し、オフィスに淹れたてのコーヒーを日替わりで毎日届ける福利厚生サービス「WORC」を本格始動した。
美味しいコーヒーを通し、外出の機会が少ない職種の社員でも、「会社」が楽しい場所になることを願って作られた福利厚生のようだ。
■福利厚生サービス「WORC」
「WORC」は、毎日淹れたてのコーヒーをポットでオフィスに届けるサービスだ。
会社は月額利用費を支払い、プランに応じて、従業員は100円もしくは無料でコーヒーを飲むことができる。
コーヒーは、LIGHT UP COFFEEがセレクト、焙煎した産地ごとの個性豊かな「シングルオリジンコーヒー」を使用。バリスタが毎日レシピを細かく調整しながら集中的に抽出し、専門店の味、店頭では500円で提供している品質で、新鮮なままオフィスに届ける。
■「WORC」の由来
「働く」を意味する「WORK」のKを「Coffee」のCに変えて、働く×コーヒーを意味している。
同時に「Connect」のC、「Community」のCの意味もあるようだ。美味しいコーヒーに人が集まり、会話が生まれ、人がつながる。そして、働く人がオフィスにいる時間が豊かに感じる。オフィスがワクワクする居場所になっていく。そういった思いを込めて、「WORC」と名付けた。
■株式会社WORC 設立の背景
働く人にこそ、美味しいコーヒーを気軽に楽しんでほしい。美味しいコーヒーで、働く時間をもっと楽しく過ごしてほしい。そんな思いでWORCをはじめた。
これまではLIGHT UP COFFEEというコーヒーショップを5年半経営し、とにかく美味しいコーヒーをたくさんの人に伝えたい一心だった。農園ごとのシングルオリジンコーヒーを仕入れ、たくさんの人にコーヒー体験を楽しんでもらえるようになったが、お店を構えて待っているだけでは、忙しく働く人たちにはまだまだコーヒーの魅力を伝えきれていないことに気づいた。
働く時間と好きなことをする時間。日本で働いている多くの方は週の5/7と2/7で、日々を過ごす感情が大きく違っているのではないでだろうか。仕事の5日間をしのいで、週末の2日間を楽しむ。そんな状態から、働く5日間も人生の大切な時間として楽しめる状態へ。僕たちは美味しいコーヒーで働く時間を楽しくしようと思っている。
コーヒーは美味しい方がいいに決まってる。
特に外出が少なくオフィスで働くエンジニアやデザイナーといったITワーカーの方に「このコーヒーがあるから楽しく働ける」「会社にいるのがなんだか楽しくなる」と思ってもらえるようなオフィスでのコーヒー体験を、「WORC」を通して届けていく。と、株式会社WORCの川野優馬氏はコメントしている。
■出資者からのコメント
LIGHT UP COFFEEというクリエーターに愛されるカフェを5年間経営した川野氏の出した結論がWORCで日本中のクリエーターに美味しいコーヒーを届けることだった。
連絡を貰った当日に会い、コーヒーを飲んで、川野氏と挑戦したいと感じ投資した。僕たちの新しいファンドのスタートを川野氏と切れることを嬉しく思っている。
ぜひ飲んでみてほしい。と、ANRI 代表 佐俣アンリ 氏は語っている。
■まとめ
「働き方改革」「人材不足」といった言葉が飛び交う昨今、福利厚生の充実は企業にとって重要な課題の一つとなっている。
手軽に始められ、淹れたての日替わりコーヒーが毎日届く、オフィス向けコーヒーサービス。社員にとっては嬉しい福利厚生となりそうだ。