「外出自粛期間から現在の生活の変化を調査」自粛後、家事の負担は2割増加!?
世界で80を超えるグローバルコミュニケーションコンサルティングファーム、フライシュマン・ヒラードグループの「事業」「ブランド」「マーケティングコミュニケーション」戦略策定に特化したカンパニーブランド、ブルーカレント・ストラテジーは、日本在住の20歳〜69歳の男女1,000名を対象に、「新型コロナウイルスにおける自粛期間と現在の意識変化」に関する意識調査を2020年7月に実施した。
昨年12月まで「毎日会社に通う人」は約9割
フルタイム就労者に「毎日、会社に通っているか」と質問したところ、コロナ感染が広がる前の昨年12月までは91.9%、コロナによる外出自粛中は55.1%、緊急事態宣言も解除された7月は71.2%の人が「ほぼ毎日、会社に通っている」と回答した。
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自粛期間、以前よりも家事負担が増えた人は3割強
「昨年12月までに比べ、今年5月のコロナによる自粛生活中では家事の負担は増えたか」と質問したところ、31.2%の人が「増えた」と回答した。
また、「今年5月のコロナによる自粛生活中と現在(7月)では家事の負担は増えたか」と質問したところ、18.6%の人が「増えた」と回答した。
自宅以外の場所で仕事をしたい人は4割弱
フルタイム就労者に「今後、毎日会社(自宅以外の場所)など決まった場所で仕事をしたいと思うか」と質問したところ、最も多かったのは「ほぼ毎日、会社など決まった場所で仕事をしたい」で37.8%、次いで「週の半分くらいは、会社など決まった場所で仕事をしたい」が22.2%、「週1回くらいは、会社など決まった場所で仕事をしたい」が11.3%、「会社など決まった場所で仕事はしたくない」が8.3%と続いた。
まとめ
今回の調査で、フルタイム就労者は、在宅ワークを中心とした働き方を求めているが、自粛期間から現在においては、毎日会社などに通うワークスタイルに戻りつつあることが伺えた。
家事の負担も増加傾向にあることから、ワークライフバランスを意識した環境づくりも重要になってくると言えるであろう。
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