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内定獲得のシニア求職者、約2割は再応募者 諦めない就活が実る!

2020.08.07

 50歳以上のシニア人材に特化した人材紹介と人材派遣を提供する株式会社シニアジョブ(本社:東京都新宿区、代表:中島康恵)は、内定を得たシニア求職者について調査を実施した。

諦めずに継続することで内定に繋がる!?

 50歳以上のシニア人材を主に扱うシニアジョブで内定を得たシニア求職者の再応募者の割合を調査した。「再応募者」の対象となるのは、下記のような人である。

 ・シニアジョブが掲出する求人情報に複数回応募、仕事紹介の依頼連絡を行った者。
 ・派遣期間の終了に伴い、シニアジョブが再度派遣先を策定した場合は対象外。
 ・一度、職探しを停止したが再度応募した者。
 ・応募回数は最大で5回。
 ・内定を得た求職者のみで、内定に至らなかった求職者は含まない。

 2020年5月〜7月に内定を得た求職者のうち、再応募者の占める割合は、19.5%であった。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けたシニア層の応募が、4月に入ってから増加したシニアジョブ。中には、過去に別の手段で仕事を決定した人が再度応募するケースも見られた。

 今回の、再応募者の割合の増加から、「諦めずに内定獲得を目指せば、最終的に内定を得られる可能性がある」、「内定を得やすい人は、頻繁に転職を行っても内定を得やすい可能性がある」、などの傾向も判明した。

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まとめ

 今回の新型コロナウイルスの影響を受けたのは、働くシニア世代も同様である。世代を問わず、就活を続けることで、内定獲得に近づくことができるであろう。

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