「20代の意識調査」仕事で最も評価されていると感じる時は「上司から褒められた時」
株式会社学情(本社:東京都中央区・大阪市北区、代表:中井清和)は、新型コロナウイルスの感染拡大やテレワークの推奨を受け、20代の仕事観や転職意識をひも解くためにアンケート調査を実施した。
半数が「テレワークでの評価」に不安
「テレワークで評価に関して不安を感じることはありますか」と質問したところ、49.0%が「はい」と回答した。
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テレワークの際に不安に思うこととして、最も多かったのは「運動不足」で42.5%、次いで「上司にどう評価されているかわからない」が42.0%、「文字だけのコミュニケーションでは伝わりにくい」が40.2%、「オンオフの切り替えをしにくい」が36.6%、「同僚とのコミュニケーションが減る」が33.8%、「オンライン会議で伝えたいことが伝わりにくい」が18.7%、「オンライン会議でのコミュニケーション」が13.7%と続いた。
一方で、不安はないと回答した人からは「もともと成果主義だから」という声が挙げられた。
仕事で評価されていると感じる人は4分の1を下回る
「仕事で評価されていると実感できていますか」と質問したところ、「実感している」が6.4%、「どちらかと言うと実感している」が17.0%、「どちらとも言えない」が24.7%、「どちらかと言うと実感していない」が23.2%、「実施していない」が28.6%という結果になった。
上司から褒められると「評価されている」と感じる
「仕事で評価されていると感じるとき」を質問したところ、最も多かったのは「上司から褒められたとき」で65.2%、次いで「責任ある仕事を任されたとき」が36.1%、「昇給したとき」が34.8%、「希望する仕事を任されたとき」が19.8%、「昇進したとき」が19.1%と続いた。
「人事考課や1on1でのコミュニケーション時」は15.7%にとどまり、「評価面談」などのコミュニケーションの機会よりも、日常でのコミュニケーションの方が、「評価されている」と感じる人が多いことがわかった。
転職活動「人物面」を評価されると志望度がUP
「転職活動で評価されると志望度が上がるポイント」を質問したところ、最も多かったのは「人柄」で76.5%、次いで「仕事への考え方」が50.0%、「応募企業とのマッチ度」が41.0%、「前職での経験」が25.8%、「スキル」が22.9%、「専門領域/知識や市場価値」が11.1%、「前職での実績」が9.3%、「学歴」が6.4%と続いた。
「経験」や「スキル」よりも「人物面」を評価されると、志望度が高くなる結果となった。
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