新型コロナで見直される採用の在り方　オウンドメディアの導入希望は6割以上

　採用オウンドメディアの運用支援サービス「HIKOMA CLOUD」を提供するイシン株式会社（本社：東京都新宿区、代表：片岡聡）は採用オウンドメディアの導入検討した経験があり、現在未導入である首都圏の経営者・役員・人事担当者106名を対象に採用オウンドメディア検討の実態調査を実施した。

採用オウンドメディア検討理由は「自社の魅力が正確に伝わりそうだから」

　「採用オウンドメディアを検討した理由を教えてください」と質問したところ、最も多かったのは「自社の魅力がより正確に伝わりそうだから」で34.9%、次いで「採用コストを下げられそうだから」が34.0%、「求職者とのミスマッチを減らせそうだから」が25.5%、「より多くの応募を獲得できそうだから」が23.6%、「面接時間などの採用工数を下げられそうだから」が16.0%と続いた。

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採用オウンドメディアを断念した理由は「運用が大変そう」

　「採用オウンドメディアを導入するに至らなかった理由を教えてください」と質問したところ、最も多かったのは「運用が大変そう」で34.9%、次いで「初期費用がかかる」が29.2%、「ノウハウがなく成功イメージが湧かない」が26.4%、「サイトの立ち上げが大変そう」が25.5%、「既存の採用方法が上手くいっているから」が17.0%、「新しい採用手法に社内の理解＆協力が得られない」が16.0%と続いた。

採用オウンドメディア導入希望は6割

　「今後の採用戦略において、採用オウンドメディアを導入したいと思いますか」と質問したところ、「とても導入したい」が2.8%、「導入したい」が58.5%、「あまり導入したくない」が32.1%、「全く導入したくない」が6.6%という結果になった。

導入希望理由は「自社にマッチした人材を獲得したい」

　今後、採用オウンドメディアの導入を希望する人に「理由を教えてください」と質問したところ、最も多かったのは「自社にマッチした人材を獲得したい」で75.4%、次いで「採用広告費を抑えたい」が46.2%、「厳選採用を行いたい」が26.2%、「テレワークなど、新しい働き方に対応できる人を採用したい」が20.0%、「求める人材像が複雑になり、従来の方法だと伝えることが難しい」が18.5%と続いた。

まとめ

　今回の調査で、現在は未導入であるものの採用オウンドメディアの導入希望者は6割と関心の高さが伺える結果となった。新型コロナウイルスの影響により、企業のオンライン採用力が問われていく時代において、採用オウンドメディアの活用は注目されていくだろう。

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