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ジェイクール 仕事をしながら地方生活を体験できる新しいサテライトオフィスを実現

2020.10.22
オフィスのミカタ編集部

 株式会社ジェイクール(本社:京都市山科区、代表:齋藤巧哉)は、Cafeスペースと芝生のガーデンを備えたサテライトオフィスを福井市種池1丁目に建築し、11月2日から事業を開始する。

今までにないサテライトオフィス

 2階建てオフィスのレイアウトは、1階にCafeスペースと芝生ガーデン、2階に40名程度が勤務できるオフィススペースがあり、1階の一角は住居スペースとなっている。

 ジェイクールのオフィスは、東京渋谷や京都烏丸御池にも住居スペースがある。「渋谷で2週間働き、観光シーズンの京都で1週間働き、冬の間はスノボをするために福井で働く」など、ライフスタイルや趣味に合わせた勤務ができるような環境を整備している。
 仕事をしながら地方での生活を体験することで、地方移住促進のモデルケースへとなることを期待している。また、1階のCafeスペースでは、工芸作家の作品展示ギャラリーとして定期的なイベントを開催し、コワーキングスペースとしても開放する計画だ。

 事業の開始に先立ち、10月23日15時から、福井Creative Officeでオープン記念式典を執り行う。記念式典には、杉本達治福井県知事、東村新一福井市長、株式会社福邦銀行の林田和博取締役が参列する。

旅行以上移住未満

 「移住を決めた人の大きな決定要因として地元の人たちとの触れ合いは大きなポイント」と考える同社では、中長期滞在という経験が移住に大きな役割を果たすとし、創業以来、住居併設型の拠点展開を行ってきた。
 今回の福井Creative Officeでは、オフィスのみでの仕事だけでなく、Cafeでの仕事や芝生の上での仕事など、様々な方法に対応できるようなオフィスになっている。芝生の庭は、春から秋の間、BBQができたり、テントを張ってガーデンキャンプしたりでき、仕事場=遊び場であり、着飾った自分が映えるオフィスを目指している。

まとめ

 テレワークの導入を行なう企業が増える中、本社などから離れたサテライトオフィスに注目が集まっている。
 サテライトオフィスの導入により、ワークライフバランスの充実や、地方在住の優秀な人材の確保などの実現にもつながる。単に仕事をするだけの場所ではなく、カフェスペースや芝生のガーデンを備えたジェイクールの新しいサテライトオフィスは、新しい働き方・生き方の創出につながっていくであろう。

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