スムーズな名刺交換を実現 クラウド名刺管理サービスSansan 「QRコード付きバーチャル背景」提供開始
法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」を提供する、Sansan株式会社(本社:東京都渋谷区)は、Sansan上で自分の名刺情報へアクセスできるQRコードを組み込んだオンライン会議用のバーチャル背景を自動作成する機能を追加した。
新時代の名刺交換
新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、テレワークやWEB会議の導入が進んでいることを受け、Sansanではオンライン上でも名刺交換を行うことができる「オンライン名刺機能」を6月に発表し、利用企業は3,000社を超えている。
また、同社が提供する名刺アプリ「Eight」ではSansanに先立ち、オンライン名刺交換ができる「QRコード付きバーチャル背景」を自動作成する機能を提供しており、提供開始後約3週間で1万人を超えるユーザーがダウンロードしている。これらの反響を踏まえて、Sansanでもより多くのオンライン名刺活用のビジネスシーンを提供するために、QRコード付きバーチャル背景の提供を開始した。QRコード付きバーチャル背景を設定する主なメリットは、下記3点である。
1、企業ブランドイメージの統一
QRコードには会社が指定した会社ロゴの表示も可能であるため、社員が統一した背景を設定することで、業務環境に関係なく、顧客に対するブランドイメージに一貫性を持たせるように整えることができる。
2、コミュニケーションの円滑化
オンライン商談では「アイスブレイクしづらい時がある」など、コミュニケーションに課題を抱える人が増えている。背景にQRコードを表示させることで名刺交換をきっかけとした話題提供がしやすくなり、円滑なコミュニケーションを後押しする。
3、オンライン名刺の受け手からの返送の促進
バーチャル背景は常に相手に表示されているため、途中参加者など受け手の都合に合わせて名刺情報の登録と返送ができる。
「QRコード付きバーチャル背景」作成方法
すでにSansan上でオンライン名刺URLを発行している場合は、PC版の「オンライン名刺上」設定画面上に「QRコード」のリンクが表示される。リンクにアクセスをすると、バーチャル背景のパターンが複数表示されるため、好きな背景を選択する。自動的にQRコードを組み込んだバーチャル背景が作成されるため、有効期限と受け取り回数を確認し、ダウンロードする。作成したバーチャル背景は、オンライン会議の背景として設定することができる。また、英語の名刺を登録している場合は、英語表記でのバーチャル背景を生成することもでき、海外の取引先とのオンライン名刺交換も可能。
まとめ
これまで紙で行うことが主流であった「名刺交換」もデジタル化へと移行しつつある。日常的にも使う機会がある「QRコード」を活用した名刺交換は、スムーズに情報を管理することができ、新しい生活様式において、ますます拡充していくのではないだろうか。
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