【20代のスキル習得/自己研鑽に関する調査】コロナ禍で4割が「積極的になった」と回答
2020.12.09
株式会社学情(本社:東京都中央区/大阪市北区、代表:中井清和)は、20代の仕事観や転職意識をひも解くために「スキル習得・自己研鑽」に関するアンケート調査を実施した。
4割がスキル習得や自己研鑽に「積極的になった」
「コロナ禍で、スキル習得や自己研鑽に変化はありましたか」と質問したところ、20.5%が「積極的になった」、21.2%が「どちらかと言えば積極的になった」と回答した。合わせて41.7%が「スキル習得や自己研鑽に積極的になった」ことがわかり、その理由として以下のような声が寄せられた。
・テレワークの導入において、出社時よりも「成果」が求められるようになったから
・企業に依存せず個人のスキルを高める必要性を感じたから
・通勤時間の減少で時間ができたから
自発的に学習する人が増加
「仕事に必要なスキルの身に付け方」を調査したところ、最も多かったのは「日々の仕事でのフィードバックを通して」で55.7%であった。次いで「社内のセミナーや研修の受講」が52.3%、「書籍などでの自己学習」が48.9%、「社外のセミナーや研修の受講」が42.4%、「eラーニングの受講」が27.3%と続いた。
他にも、「オフィスで仕事をするときとは異なり、自分から求めに行かないとフィードバックを得る機会がない」、「オンラインでの講座や読書会の機会が増えているので、自分から自己成長の機会を確保したい」などの声が寄せられた。
まとめ
コロナ禍において、若年層においても自己啓発に取り組む人が多いことがわかった。研修の実施やeラーニングの提供など、企業においても従業員の成長機会を提供していくことが求められているとも言えそうだ。
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