職歴3年以上の20代は、コロナ禍で仕事内容を重視?
株式会社学情(本社:東京都中央区・大阪市北区/代表取締役社長:中井清和)は、運営する20代専門の転職サイト「Re就活」利用者を対象に、転職意識に関する調査を実施した。
調査概要
調査名称:ヤングキャリア(職歴3年以上の20代)の転職意識
調査対象:[20代専門]転職サイト「Re就活」へのサイト来訪者
調査方法:ポップアップ表示によるアンケート調査
調査期間:2021年3月1日~3月14日
有効回答数:790名
新しい職場に求めることは「仕事内容にやりがいがある」が最多
職歴3年以上の20代が新しい職場に求めることは、「仕事内容にやりがいがある」が最多。前年調査で最多となった「給与・年収アップ」「良好な人間関係」は、順位を落とす結果となった。働き方や、成長する産業に大きな変化があったことで、「仕事内容」を重視する20代が増加しているのではないかと推察される。
転職理由は「給与・年収をアップさせたい」が最多
転職理由は、「給与・年収をアップさせたい」が最多。前年に比べるとやや減少しているものの、2021年調査でも最多となった。前年比で回答を伸ばしたのは、「他にやりたい仕事ができた」で、前年比7.0ポイント増。「感染症対策に不安があった」や「テレワーク可の企業で働きたい」も、1割弱の回答を集めており、新型コロナウイルス感染拡大を直接的な理由に、転職を希望する20代も一定数いることが分かる。
転職で実現したいキャリアは?
転職で実現したいキャリアは、経験と異なる業種・職種で転職をする「キャリアチェンジ」が、同業種・同職種で転職し年収アップを図る「キャリアアップ」を上回る結果となった。
株式会社学情
約190万名の20代求職者データベースを保有する就職・転職情報サイト、全国主要都市で開催する日本最大級の合同企業セミナーなど、独自の多様な採用手法を通じて、クライアントの採用を強力にサポート。提供するサービスには、新卒対象就職情報サイト「あさがくナビ」や、20代専門転職情報サイト「Re就活」のほか、新卒・20代若手社会人それぞれに向けた「就職博」、「転職博」などがある。
まとめ
労働人口の減少が嘆かれる今、社員の離職率増加を防ぐことは企業にとって重要な課題と言えるだろう。何をきっかけに転職を考えるのか、転職でどのような変化を求めているのかを知ることで、離職率低下へとつなげることができるのではないだろうか。また、それらは他社から転職を希望する人材への効果的なPRにも活用できるだろう。
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