転職意識、20代前半と後半の違いを徹底調査!
日本デザインスクールを運営する、株式会社日本デザイン(本社所在地:東京都豊島区、代表取締役:大坪 拓摩)は、転職を考えている①20代前半の会社員②20代後半の会社員を対象に、「若手社員の転職意識」に関する調査を実施した。
【転職のきっかけ】20代前半と後半で違いはあるか
「現在、転職を考えている理由を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、20代前半、後半ともに『給料が少ない』が最多となった。
転職先についての考えや希望など
「同業種、同業界への転職を考えていますか?」と質問したところ、20代前半と後半で、『考えている』『考えていない』の比率がすっかり入れ替わるような結果となった。
希望する業界
「転職を希望している業界を教えてください(上位3つまで)」と質問したところ、20代前半と後半での結果の上位3項目はそれぞれ以下のようになった。
【20代前半】
『医療・介護・福祉業界(23.8%)』
『IT業界(23.6%)』
『メーカー業界(16.0%)』
【20代後半】
『医療・介護・福祉業界(27.1%)』
『IT業界(22.9%)』
『メーカー業界(20.4%)』
【将来のビジョン】20代会社員の理想の姿
「転職を行う上で重視していることを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、20代前半では3割以上の方が『新しいスキルが身に付く(32.3%)』と回答した一方で、20代後半ではやはり3割以上の方が『今までのスキルが活かせる(34.0%)』と回答した。
また、「自身の将来のキャリアについて、転職を経た上で明確なビジョンはありますか?」と質問したところ、20代前半、後半とも4割以上が『明確に決まっている』『ある程度決まっている』と回答した。
調査概要
【調査期間】2021年7月29日(木)~2021年7月31日(土)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,011人(①505名、②506名)
【調査対象】転職を考えている①20代前半の会社員②20代後半の会社員
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
まとめ
今回の調査で、20代の転職志望者の多くは給料の少なさややりがいのなさ、会社の将来性への不安などから、転職を考え始めたことが明らかになった。今まで積み重ねてきた経験を活かして転職するという選択も良いが、給与や待遇の改善を求めての転職であれば市場のニーズに合わせ、新たなスキルを身に付けて転職することも視野に入れても良いのではないだろうか。
<PR>