「学び直し」をした回答者の9割近くが、仕事に良い影響があったと回答
アデコ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川崎 健一郎、以下「アデコ」)は、日本全国のビジネスパーソン1800人とフリーランサー500人を対象にした「学び直し」に関する調査を実施した。
【調査結果のポイント】
・ビジネスパーソンとフリーランサーともに4割が「これまでに『学び直し』をしたことがある」と回答。
・「学び直し」をしたことがあるビジネスパーソンとフリーランサーの約9割が「仕事に良い影響があった」と回答した。仕事への良い影響としてトップに挙がったのは、両者ともに「仕事の幅が広がった」であった。
・ビジネスパーソンとフリーランサーともに7割以上が「今後働いていくうえで『学び直
し』が必要である」と回答したものの、現在「学び直し」に取り組んでいるのは両者ともにその内の半数に満たなかった。
・「学び直し」に取り組むためにもっとも必要だと思うことは、ビジネスパーソンが「自身のキャリアビジョンの明確化」、フリーランサーが「自身での資金の準備」であった。
・今後働いていくうえで必要な「学び直し」の内容について、ビジネスパーソンは「いまの仕事には関連しているが、まだ持っていないスキル・能力の獲得」、フリーランサーは「いまの仕事で使っているスキル・能力のアップデート」がもっとも重要であると考えていた。
調査概要
<回答者条件>
就労状況:就労中
職業:会社員・公務員・団体職員、自由業(フリーランサー)
雇用形態:正社員、派遣社員、契約社員・嘱託社員(※自由業は不問)
役職:一般社員、管理職(※自由業は不問)
就業期間:現在の仕事に就いている期間が3年以上
<回答者属性:会社員・公務員・団体職員>
性別・年代: 各年代男女400人(合計800人)
居住地: 全国
<回答者属性:自由業(フリーランサー)>
業種:IT系100人、IT系以外400人(合計500人)
<調査方法>
インターネット調査
<実施時期>
2021年9月7日~10日
まとめ
先を見通したり将来を予測したりすることが非常に難しいと言われる現代において、『学び直し』の必要性・重要性は飛躍的に高まっている。本調査で注目したいのは、『学び直し』をしたことがある人の9割以上が、『学び直し』によって仕事に良い影響があったと回答していることである。社内でも学び直しの実施を検討してみてはいかがだろうか。
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