働き手の半数以上が勤務先の経営理念に共感!7割が転職先選びの際にも経営理念を重視
総合転職エージェントの株式会社ワークポート(所在地:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:田村高広)は、「経営理念(ミッション、パーパス)」が従業員にどの程度理解・共感されているかについてアンケート調査を行った。勤務先の経営理念の認識度
現在の勤務先(または、直近の勤務先)で掲げられている経営理念(ミッション、パーパス)を明確に言えるか聞いたところ、「はい」が55.4%、「いいえ」が31.9%という結果になった。経営理念が「そもそもない」(12.7%)という人を省くと、6割強の人が自身の勤務する会社の経営理念をきちんと認識していることがわかった。
勤務先の経営理念の認識度
現在の勤務先(または、直近の勤務先)で掲げられている経営理念(ミッション、パーパス)を明確に言えるか聞いたところ、「はい」が55.4%、「いいえ」が31.9%という結果になった。経営理念が「そもそもない」(12.7%)という人を省くと、6割強の人が自身の勤務する会社の経営理念をきちんと認識していることがわかった。
勤務先の経営理念の理解度
経営理念が「そもそもない」と回答した人を除く337人に、会社の経営理念をどの程度理解しているか聞いたところ、おおよそ理解している人が70.9%と大多数であることがわかった。
勤務先の経営理念の共感度
現在の勤務先(または、直近の勤務先)の経営理念に共感しているか聞いたところ、「やや共感している」と回答した人が35.6%と多数で、「大変共感している」と回答した人は18.4%と2割に満たない結果となった。
現職入社時に経営理念をどの程度重視したか
現在の勤務先(または、直近の勤務先)に入社する際に、経営理念を重視していたか聞いたところ、「あまり重視しなかった」が34.5%、「まったく重視しなかった」が31.1%と重視しなかった人が大半を占める65.6%という結果になった。
転職時に経営理念をどの程度重視するか
これから転職先の会社を選ぶ際に経営理念を重視するか聞いたところ、「とても重視する」が22.3%、「やや重視する」が47.9%と、重視する人が70.2%という結果になった。
経営理念に共感できない会社への転職について
転職の際に、会社の経営理念に共感できない場合は応募を見送る人は「はい」が53.6%と、「いいえ」の46.4%を上回った。
調査概要
調査内容 :経営理念(ミッション、パーパス)について
調査対象者:当社を利用している全国の転職希望者(20代~40代の男女)
有効回答 :386人
調査期間 :2022年1月6日~1月17日
まとめ
今回の調査では、経営理念を重要視し再定義する会社が多い中、ビジネスパーソンも同様に経営理念を重視している傾向があることがわかった。経営理念が経営戦略や働き方などと乖離していると感じることがあると、経営理念に共感できない、重視しなくてもよいという考えになっているようだ。
<PR>