「生産性の向上や企業価値の向上につながる」と実感した人事担当約9割
産業医及び保健師等による役務提供サービスと従業員の心身の健康管理に関する各種クラウド型サービスを提供する株式会社メンタルヘルステクノロジーズ(所在地:東京都港区、代表取締役社長:刀禰真之介)は、人的資本経営に取り組んでいる企業の経営者、IR担当者、人事110名を対象に、人的資本経営の本質に関する実態調査を実施した。
調査概要
調査概要:人的資本経営の本質に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年1月6日〜同年1月7日
有効回答:人的資本経営に取り組んでいる企業の経営者、IR担当者、人事110名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない。
出典元:株式会社メンタルヘルステクノロジーズ
調査結果サマリー
■人的資本経営の目的として、経営者の約半数が「生産性の向上」「自社のイメージアップ」と回答。
■経営者の9割が、「人的資本経営」への投資家からの注目の高まりを実感。理由として、「SDGsやESG経営への注目度が高いから」が59.6%で最多。
■79.1%が、人的資本は「情報開示」自体が目的になっていると実感。理由として、「自社の人的資本経営の目標や目的が曖昧」や「今後人的情報開示が義務化されるから」が4割以上で最多。
■85.5%が人的資本経営の実現に向けた働きやすい組織づくりは、「生産性・企業価値の向上につながる」と回答。
■経営者の8割以上が「従業員が生き生きと働けるための施策ができている」と回答。
■具体的な施策として、「勤務形態の配慮」が74.2%で最多。
■93.3%の企業で、「従業員が生き生きと働けているか」検証済み。検証方法として、6割以上が「健康診断」「ストレスチェック」を実施。
会社概要
企業名:株式会社メンタルヘルステクノロジーズ
代表:代表取締役社長 刀禰真之介
設立:2011年3月
所在地:東京都港区赤坂3-16-11 東海赤坂ビル4階
事業内容:メンタルヘルスソリューション事業 (親会社、子会社)
デジタルマーケティング事業(親会社、子会社)
メディカルキャリア⽀援事業(子会社)
まとめ
人的資本経営の本質となる「従業員が生き生きと働ける環境づくり」のために、働き方の多様性や健康経営の充実を取り入れているものの、従業員の”メンタルヘルス”に関するケアは後回しになりがちのようだ。社会情勢が不安定な今、多くの人が不安に駆られている中、人的資本経営として従業員の”メンタルヘルス”ケアは最も大事な取り組みであると考えられるのではないだろうか。