「パーパス」重視傾向 ウォンテッドリーの就職活動とインターンシップに関する調査
ビジネスSNS「Wantedly」を運営するウォンテッドリー株式会社は、「就職活動と長期インターンシップ」についての調査結果を発表した。今回は学生234人と採用担当者219人に対して「就職活動と長期インターンシップに関する調査」を実施。本調査はアンケート形式で、2022年12月9日〜12月20日に実施したもの。
調査概要
調 査 名 :就職活動と長期インターンシップに関する調査
対 象:23〜26卒の学生(2023〜2026年に大学や専門学校等を卒業予定の学生)及び
企業の採用担当者(学生、企業ともにWantedly利用者)
期 間:2022年12月9日〜12月20日
人 数:453名(学生234名 及び 採用担当者219名)
調査機関:ウォンテッドリー株式会社
調査方法:インターネットによるアンケート調査
※全調査データ
学生
・就職活動の際に重視するポイントは「共感できるパーパス(※1)を持っている会社で働くこと(70%)」が
第一位に。続いて「自己成長性(69%)」、「給与水準(52%)」が上位にあがりました。
・半数以上の学生が長期インターンシップ(※2)への参加経験があることが明らかに。
「社会に出る前に経験を積む」という目的で参加する学生が最多で72%。
※1:本リリースでは「パーパス=企業の存在目的や社会的意義」と定義しており、企業によって「ミッション」や「ビジョン」として定義していることが「パーパス」として捉えることができるとしている。
※2:本リリースでは、「長期インターンシップ=1カ月以上企業で勤務するもの」と定義。
採用担当者
・今回調査を行ったほぼすべての企業が、選考時にパーパスへの共感度を重視することが明らかに。63%の企業では、新卒採用時にスキルよりもパーパスへの共感を重視する傾向に。
・学生に向けた長期インターンシップを行っている企業は37%という結果。非実施企業のうち半数以上の企業では、リソース不足、実施する理由がない等の理由で実施できていないことが明らかに。
ウォンテッドリーについて
ウォンテッドリーは、『シゴトでココロオドルひとをふやす』ために、はたらくすべての人が共感を通じて「であい」「つながり」「つながりを深める」ためのビジネスSNS「Wantedly」を提供。
まとめ
学生が就職活動の際に重視することとして、パーパスが第1位に。採用担当者は半数以上が、選考時にスキルよりもパーパスへの共感を重視する結果になった。今後の採用計画等の参考にしていただきたい。