経理/人事労務のクラウド化への対応をノーコードで「TASUKE for 奉行クラウド」
アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野洋一郎、以下 アステリア)と、鈴与シンワート株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:德田康行、以下 鈴与シンワート)は、2社の協業により株式会社オービックビジネスコンサルタント(本社所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:和田成史、以下 OBC)が提供する「奉行クラウド」と「ASTERIA Warp(アステリア ワープ)」(以下、Warp)を組み合わせ、「奉行クラウド」とあらゆるシステムとの連携を低コストで実現するデータ連携サービス「TASUKE for 奉行クラウド」の提供を開始することを発表した。
「TASUKE for 奉行クラウド」を提供する背景
OBCの提供する「奉行シリーズ」は企業の基幹業務の効率化に貢献する製品の開発・販売を行ない、国内69万社の企業に導入され業界トップシェアを誇る。最近では、2022年1月に施行された改正電子帳簿保存法や、2023年10月に施行予定のインボイス制度などで拡大するクラウド化やDXへの対応を強化するなど、経理業務のデジタル化に貢献している。
鈴与シンワートは、ITインフラの構築・サービス提供から、パッケージソフトウェアの導入、業務システム開発、業務アウトソーシングまで、顧客企業の事業戦略を支えるICTソリューションをワンストップで提供。奉行シリーズのAPI開発や、奉行シリーズをベースにした人事給与BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)も担っている。
コロナ禍の影響でリモートワークが普及したことにより、幅広い業界でクラウド化が進行し、クラウドサービスと既存オンプレミスとの連携等、新たなデータ連携ニーズが拡大している。Warpのテクニカルパートナーである鈴与シンワートでは、これらの新しいデータ連携ニーズに対応するためにサブスクリプション型データ連携サービス「TASUKE for 奉行クラウド」を開発した。
ノーコードでデータ連携が可能で、多様なサービスとの連携アダプターを取り揃えるWarpが実装された「TASUKE for 奉行クラウド」は、奉行クラウドと多様なシステムを低価格かつノーコードで連携が可能だ。プログラミング知識や経験が無くてもデータ連携が可能になる。また、連携システムや連携項目を限定することなく、奉行クラウドシリーズ13製品へのデータ入出力が可能となるため、より汎用的かつ手軽なデータ連携を実現する。
まとめ
コロナ禍の影響もあり急激に普及したリモートワークによって、新たなデータ連携ニーズが拡大している。経理DX、HRテックの推進に向け、本サービスの活用も検討してみては?