freee人事労務、有給休暇の付与日数を自動計算と付与ができるように

freee株式会社（本社：東京都品川区、CEO：佐々木大輔、以下「freee」）が提供するfreee人事労務において、有給休暇自動付与機能の提供を開始しました。

freee人事労務、有給休暇自動付与機能で一括して管理可能に

freee人事労務にて、有給休暇自動付与機能の提供を開始した。今まで付与日数を集計、出勤率の計算、付与する作業を個別管理で行っていたが、これからはfreee人事労務内で付与日数の計算から付与までを行える。

freee人事労務利用者はおさえておきたい、主なアップデート

有給休暇自動付与機能の提供に付随して、主なアップデートは有給休暇の事前申請、出勤率の設定、出勤率の自動計算の3つ。

有給休暇の事前計算では、[休暇設定]から有給の自動計算日が追加され、事前計算を選択できるようになった。カスタムしたタイミングで自動付与が可能になる。

出勤率の設定は、[休暇設定]から出勤率を有効にするボタンが追加。出勤率の自動計算では、週5日勤務かつ月給支払いの対象者は出勤率が自動計算され、未来の勤務分は出勤したとみなして計算されるしくみだ。

まとめ

「年次有給休暇の付与は忘れがちだが、従業員にとって有給が付与されるべき日に付与されるというのは当たり前のことであり、忘れがちだが忘れてはいけない労務業務」と語るのは同社プロダクトマネージャーの宮崎亮子氏。

人事労務担当として実際に業務へあたっていたからこそ、日々の業務内で課題を感じていたという。今回の給休暇自動付与機能はそんな生の声から発案された点もポイントだろう。