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男性の育児休業「取得すべき」9割超 ビースタイルグループ調査

2025.08.20

株式会社ビースタイル ホールディングス(本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)は、運営する調査機関『しゅふJOB総研』にて『男性の育休取得』をテーマに、主婦層を中心とする就労志向の女性にアンケート調査を実施した。

調査概要

調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:727名 ※女性のみ
調査実施日:2025年7月19日~2025年8月1日
調査対象者:ビースタイル スマートキャリア登録者/求人サイト『しゅふJOB』登録者
出典元:男性育休取得率4割超え!「取得するべき」92.8%:主婦層を中心とする女性のホンネ(株式会社ビースタイル ホールディングス)

9割超が男性の育児休業「取得すべき」と回答

本調査では主婦層を中心とする就労志向の女性に「あなたは男性の育児休業取得についてどう思いますか」と質問。その結果、92.8%が「取得するべき」と回答。同社は前年の調査と比較して、7.4ポイント上昇したことを報告している。

最適な取得期間「1ヵ月以上」が6割超

最適な取得期間「1ヵ月以上」が6割超

続いて「取得するべき」と回答した人を対象に最適だと思う取得期間について質問。その結果、1ヵ月以上と答えた人が65.3%となり、半数を大きく上回ったことが明らかになった。半年以上との回答も2割を超えており、「まとまった期間の取得が望ましい」と考える人が増えていることがわかる。

育休取得のメリットデメリット

育休取得のメリットデメリット

さらに本調査では、男性が育休を取得することのメリットについてたずねる項目で「家事育児の経験が夫の視野を広げる」「妻のストレスが軽減される」との回答が7割を超えた。女性の負担軽減という観点だけでなく、男性の家事育児に対する理解が深まることにメリットを感じる人が多いことが明らかになった。

一方で、デメリットについて「休業期間中に夫の仕事の勘が鈍る(34.0%)」よりも「夫が家事育児をせず却って妻のストレスが溜まる(46.9%)」が高い割合を示している。育休を取得したとしても、男性の家事育児に対する姿勢次第で、女性の負担増加につながるようだ。