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『食べ方=生き方』という考え方

2022.03.22

皆さん、はじめまして。FRESH&Co.の立石しょうこです。
このたび、新しく健康食品を販売する事業を立ち上げました。
これまでITサービス会社で働いてきた私が、なぜ全く業界の違う健康食品を販売する会社を立ち上げたのかーーー

2020年、私たちは新型コロナウィルスの世界的大流行により、これまでの価値観や人生観の大転換を突然迫られました。
これまで当たり前だったことが実はありがたいことだったと気づき、当たり前にできていたことが突然できなくなり、不安や恐れが世界中で発生しました。

私個人はというと、コロナ前は当たり前に毎日オフィスに出社し、他社への訪問や外出も多く、夜は週の半分以上会食が入っていましたが、コロナ後の自粛期間中は、オフィスへの出社、訪問、会食すべてがなくなり、自宅でのテレワークが始まりました。

子どもたちの学校は休校となり、主人と私は自宅でテレワーク。毎日家族そろって朝食・昼食・夕食を食べる。子どもたちからしたら、毎晩「ママが家にいる!」

コロナのなかったこれまでの日常が続いていたら、私たち家族はこんなに一緒にいる時間がなかったかもしれません。

そんな自粛期間が始まった矢先、私は突然背中の後ろに杭を打たれたような痛みが走り、そのまま呼吸ができなくなり病院に救急搬送されました。

救急車で運ばれているときは、「私、このまま死んじゃうのかな」なんて自分史上最悪な思いが浮かんでは消え浮かんでは消え・・・そのときにもう一人の私がはっきり感じたことーー「死んだ後の一番の地獄は『後悔』だ」

そういった経験をしたことがある人は少なくないと思います。
私の場合、幸いにも検査をした結果、問題ないとのことで自宅療養をすることになりましたが、あの体験は私にとって忘れられない衝撃体験となりました。なぜなら、「死に方」を通してこれからの「生き方」を考え直すきっかけになったから。

私は20代の頃から、仕事を通して自分が知らなかった世界を見たり、経験したことのないことを経験させてもらったり、ものごとやお金が大きく動くのを目の当たりにするととてもワクワクしてしまうのですが、それに夢中になるとついつい我を忘れて仕事に熱中してしまうのが悪い癖。

結局、長年のそれがたたって、体調を崩してしまったのです。療養中は、初めて自分のカラダに謝りました(笑)
「今まで無理させちゃってごめんね。」「倒れるまで気づかなくてごめんね。」
私はようやく自分のカラダの声を聞くことができるようになったのです。

人は元気なときや調子が良いときは、それが当たり前になってしまい、カラダやココロの声をついつい聞き逃してしまいます。そして、ついつい無理をしたり、調子に乗ってしまう。

ある意味、「病気」はカラダやココロの悲鳴が形になって表れたものだと思うのです。
だから、病気になったり体調を崩したりしたときは、それを正すチャンス!
私の場合、コロナの自粛期間と重なったので、まずは日々の食事を整えました。

私がまずしたことは、「お腹が空いているときだけ食べる」。できるだけ内臓を休ませることにしました。
「現代人は、一日三食は多すぎる。でも、栄養は足りていない。」とよく聞きますが、私も初めて聞いたときは、まさに!と目からウロコでした。

確かに「空腹感」ではなく、食事の時間に合わせて食事をしてる気がする。本当にお腹が空いていないのに「時間だから食べなきゃ」と頭で食べてしまっている気がする。

私、必要以上に食べ過ぎて内臓を酷使してた・・
ということで、私はそれに気づいて以来、「お腹が空いているときにだけ食べる」ことにしています。
そして約2週間後、私はあることに気づきましたーー「私、カラダが軽くなってる!」
みるみるうちにカラダが軽やかになり調子が良くなって減量したのです。

最初は、毎日の会食がなくなり、お酒を飲む機会が減った影響でカラダが軽くなったくらいだと思っていました。
でも、それだけじゃない!肌や髪にも艶が出て、何よりも体が軽くなって快調・快適だから、ココロも元気になる!頭も冴えてくる!

あくまでもこれは私個人の体験ですが、それでもやっぱり「消化」はカラダにとって過酷な作業だと思うのです。
そこで、私たちはその過酷な作業から少し体を解放してあげつつ、効率的に栄養素を摂れたら…と考え、栄養素をギュッと濃縮したパウダーを開発しました。お湯やお水に溶くだけで、手軽に栄養を摂ることができるスープやドリンクが出来上がります。
まずは内臓を休め、カラダにいらないものを排出し、時間がない中で効率的に栄養を摂る。
そうすることで、忙しくてもカラダもココロもできる限り快適な状態に近づけるーー

「忙しい」ということは体調を崩す理由にはならない。
むしろ、忙しいときこそ、自分のカラダとココロをいたわってあげてほしい。
私は自分の経験を通して、こうした想いを届けるために「食」に関する事業を立ち上げました。

・・とは言っても。
健康になることはあくまでも「手段」であって、それ自体が「目的」ではないと思うのです。
何のために健康になりたいのか、目的は人それぞれだと思いますが、それがとっても大切なことで、それ自体が食べ方につながり、カラダとココロを形成していくのだと思っています。

私たちは「食べ方」=「生き方」と考えます。
多くの人が、死ぬ間際に「後悔」しないような生き方をしたいと思っていると思います。
「あぁ、私の人生も悪くなかったな」とか「色々あったけど、もう思い残すことはないな」とか。
そのためにも、日々の一食一食を大切に、カラダとココロと向き合いながら「食」を楽しんでください。
食べることを楽しめるようになると、人生も楽しくなるはず!
私たちはそう信じて、「いつも自分の好きな自分でいるために」をモットーに、これからFRESH&Co.から色々な商品や情報を発信していきたいと思っています。

皆さま、どうぞよろしくお願いいたします!