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社員の健康診断管理が効率化!「MF KESSAI」と「Carely」が連携し「健診後払いオプション」の提供を開始

2019.02.08
オフィスのミカタ編集部

株式会社iCARE(所在地:東京都渋谷区)が提供する健康管理業務効率化クラウドサービス「Carely」は、MF KESSAI株式会社(所在地:東京都千代田区)が運営する企業間後払い決済サービス「MF KESSAI」との連携による「健診後払いオプション」サービスの提供開始を発表した。

■健康管理業務における人事労務担当者の課題

■健康管理業務における人事労務担当者の課題

企業は労働安全衛生法の規定により、一年以内ごとに一回、定期健康診断が義務化されている。定期健康診断は健保組合や従業員、クリニックとの間で複雑な調整が必要になるほか、費用や受診できる健診項目や予約方法、健診結果の書き出し方などが全て異なるため、調整をより難しくしている。そのため、非常に煩雑で複雑な業務となり、人事労務担当者が想定より工数を費やすことが課題となっている。

■健康管理業務を効率化する「Carely」

「Carely」は、企業における従業員の健康管理業務を簡単に管理できるクラウドサービスだ。健康診断業務・ストレスチェック業務・健康相談業務・過重労働対策・産業医連携、衛生委員会運営における健康管理業務を、クラウド上で一貫して行うことで、人事労務担当者の作業効率の改善を図ることができる。

■「健診後払いオプション」サービスのメリット

■「健診後払いオプション」サービスのメリット

今回、企業間後払い決済サービス「MF KESSAI」と「Carely」が連携することで、受診費用の精算にかかる手間を省略できるようになる。
医療機関毎の支払い業務を「Carely」が集約して、まとめて一時支払いを行うことで、人事労務担当者の定期健康診断における精算業務の効率化につながる。今後もさまざまなサービスとの連携を通じて健康管理業務の効率化を促進していく予定だ。

※「MF KESSAI」は、与信審査や請求書代行、入金確認、督促までを一貫して行う、企業間後払い決済サービス。取引データを入力するだけで売上金の回収まで行うことができる。

■まとめ

1年以内ごとに1回の定期健康診断は、従業員の視点から見ると「クリニックに行って、健診を受けるだけ」なので理解されにくいこともあるが、健康管理業務を担う人事労務担当者にとっては、健保組合や従業員、クリニックとの間で複雑な調整が必要になり、負担が大きいことも現実である。
「Carely」のサービスや「健診後払いオプション」を利用することで、健康管理業務を効率化し、人事労務担当者の工数を削減することが期待できそうだ。

<会社概要>
・会社名:株式会社iCARE
・本社所在地:東京都渋谷区円山町10番18号マイキャッスル渋谷JP 203
・代表取締役CEO:山田 洋太
・事業内容:インターネット・携帯情報端末等を利用した各種情報処理及び情報提供サービス業務、産業医による企業の健康管理指導受託業務、医師による企業のヘルスケア管理指導受託業務

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