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アルバイト・パート採用のカギは「オウンドメディアの活用」にあり。自社採用HPと連携、「ジョブオプ Lite」新機能とは

2019.06.14

 株式会社リクルートジョブズ(本社:東京都中央区)は、2019年6月6日(木)より、同社の採用ホームページを作成できる無料の採用業務支援ツール 『ジョブオプLite』 にて、『タウンワーク』等求人メディアで作成した求人情報を、自社採用HPに掲載できる新機能の提供を開始した。

■『ジョブオプLite』概要

■『ジョブオプLite』概要

 『ジョブオプLite』は、企業の採用HP作成も求職者の応募管理も同時にできる無料の採用業務支援ツールで、オリジナルの採用HPを最短10分で作成することが可能。
 
 今回新たな機能として「タウンワーク」「はたらいく」「とらばーゆ」の求人情報を自社採用HPに掲載できるようになり(※)、時間や予算をかけずに効率的に採用HPを強化することができる。

 引き続き、求人情報専門の検索エンジン「Indeed」にも無料で掲載されるため、求人メディアと自社採用HPの両方を手間なく運用でき、採用業務の負荷を軽減できるようだ。

※「おうぼうける君」アカウントを持っている利用者限定の連携機能、ジョブオプLiteへの取込対象求人原稿は1年以内。

■アルバイト・パートの求人は、「求人メディアと自社採用HPの併用」がポイント

■アルバイト・パートの求人は、「求人メディアと自社採用HPの併用」がポイント

 人手不足が続くなか、アルバイト・パート領域においても人材の確保は多くの企業で課題となっている。

 求人媒体やSNSなど、求職者が様々なチャネルから求人情報を取得している昨今、企業への応募意欲を高めるため、求職者に対して各企業の魅力的な情報をより多く届けることのできる自社採用HPの重要性が高まりつつある。

 今後、強化していきたい募集手段についてアンケートをとったところ、求人情報誌・求人サイト、ハローワークに次いで、自社採用HPが3番目に多い結果となった。

 企業のオウンド化は加速しており、今後も求人メディアと自社採用HPを併用していく採用手法は増えていくと考えられる。

■求職者の約8割は、仕事を探すときに企業のHPを閲覧

■求職者の約8割は、仕事を探すときに企業のHPを閲覧

 同社の調査では、依然として求職者の半数以上が求人情報サイトや求人情報誌から応募するなか、そのうち約8割が企業のHPを閲覧。うち約6割が応募意欲が高まったと回答している。

 多くの求職者が求人メディアを利用しつつも、より多くの情報を求めて企業の採用HPにも訪れ、応募の際の検討材料にしているようだ。

■『ジョブオプLite』新機能 試験導入企業の声

〇建設会社S社 担当者
 「建設業は今非常に人材不足で、人をどれだけ雇えるかが本当に大事です。元々採用HPを素人なりに作って運用していたんですけども、ノウハウがあるわけでもなくて、なかなか上手くいきませんでした。そうしたなか『ジョブオプLite』を導入してみました。専門的な知識は全くなかったので少し不安はありましたが、実際に操作してみたところ、文章や画像の差し替えも簡単に作業することが出来ました。

 採用HPを作ったことによって、求人メディアの方からの応募も増えているので、採用HPがあるということは当社の信頼感やブランドイメージも良くなったのかなと考えています。実際に3名の方を採用することができました。」

〇卸売・小売L社 担当者
 「無料でIndeedにも載りますし、求人メディアとセットで原稿作成の手間が省けるっていうのもいいですよね。原稿の修正も追加も簡単にできますし、HPの管理が簡単なのが1番ですね。非常にきれいで見やすく、自社で作るよりは『ジョブオプLite』の方が効率的にHPを作成できると思います。問い合わせも応募も来ております。」

■まとめ

 今後ますます深刻化する労働力不足において、いかに効率良く採用を進めるかは各企業にとって重要な課題となっている。そのなかで、『ジョブオプLite』では自社の採用HPとの連携を強化したようだ。

 採用活動において、企業のHPは非常に注目されている。自社のHPを見直し、内容を充実させていく必要があるといえるだろう。