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ビジネスメールの「大容量ファイルが送れない」を解決。業務効率化にもつながるクラウド・ハブ・サービス『Sendy』とは

2019.06.18

 株式会社Sendyは、チームワークとファイル共有を最速でつなぐクラウド・ハブ・サービス「Sendy」をリリースすると発表。

 従来のビジネスメールだと、添付ファイルデータの容量が大きいと送信できなかったり、受け取る側もデータの受け取りができなかったりと、ビジネス上のやり取りでロスが発生していた。
 
 今回リリースされる「Sendy」を利用することで、大容量ファイルの種類やサイズに関係なく、転送と共有を可能にする。

■「Sendy」概要

■「Sendy」概要

 「Sendy」は社内メール及びメッセンジャーと連携して、ファイルの種類やサイズに関係なく、転送と共有を可能にする。

 例えば、SlackまたはChatworkのようなツールと「Sendy」を連携すれば、大容量ファイルも簡単に同僚や外部のパートナーに送信・共有できるようになる。

 また、これまでのファイル共有サービスとは異なり、大容量ファイルの送信時に普段と同じ業務環境でも、1、2回のクリックで簡単に転送可能だ。

■Sendyの三好平太氏・ライアン=ソン(Ryan Son)両代表のコメント

 「Sendyは、大容量ファイルを伴う業務において、メッセンジャーやメールからファイルとメッセージを一緒に送信できる非常に効率的なツールです。さらに、アカウント連携によりクライアントが「@sendy.jp」といった第三者からのメールアドレスではなく、すでに知っているアドレスやアカウントから直接ファイル転送の通知を受信できます。そのため、業務効率化に加えて信頼度を上げる上でも非常に重要な役割を果たすことになると思います。あるデータによれば、効率的なファイル転送サービスを使用しないことで、組織の生産性を低下させることがわかっています。我々は、『Sendy』のわかりやすいUIと利便性、パワフルな機能を提供することで、業務の簡素化・効率化向上のお役に立てればと考えております。」と抱負を語った。

■Sendyへの出資を決めた楽天ベンチャーズのアン・セミン(Semin Ahn)代表

 「Sendyはファイル転送・共有においてユーザーがこれまで感じていた煩わしさをしっかりと把握した上で、ユーザーストレスを解消することを目標とし、解決できる技術を持っています。また、ユーザーの仕事におけるユーザビリティーの向上のため、常に技術の発展に向け邁進しています。このような技術力と常に進化し続けるサービスを提供しようとするSendyへの信頼が出資の決め手につながりました。」と述べた。

■『Sendy』の飛躍的な成長を期待

 同代表はまた「日本におけるファイル転送・クラウド市場は年間1450億円に達する非常に大きなマーケットで、グローバル及びローカルのクラウドサービスがしのぎを削る非常に重要なマーケットです。日本においてビジネス向けにチームワークとファイル共有を最速につなぐサービスは『Sendy』がほぼ唯一無二だと考えています。またファイル送信・共有ニーズの8割以上*が業務用という日本でのマーケットにおいて、『Sendy』の飛躍的な成長を期待しています」とも述べた。
*株式会社Sendy調べ

■「Sendy」のこれから

 「Sendy」は6週間に渡るベータテストを経て、2019年6月10日(月)に正式サービス開始、7月にはよりパワフルな転送と強力なセキュリティ機能を含む有料サービスSendy Proをリリースする予定だ。
 現在、『Sendy』は、無料登録することにより利用可能。

■まとめ

 自分が現在使用しているチャットツールやメッセンジャー、またはメールなどと連携することにより大容量のファイルを転送や共有をすることが出来る今回のツール。
 多くのチャットツールやメッセンジャーを使用し、大容量のファイルを送ることが多い企業は導入を検討してみてはいかがだろうか。