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外食・製造・介護などの人材不足の救世主。 日本人の6割が外国人就業者の増加に期待

2019.07.23

 ディップ株式会社(本社:東京都港区)のディップ総合研究所は、アルバイト・パート求人情報サイト「バイトル」の会員に対して、「外国人労働者と働いた経験」「外国人労働者のイメージ」についてアンケート調査を実施した。

 外国人労働者が増えることについて6割以上が「賛成」している結果だった。

■ 外国人労働者が増えることに「賛成」60.3%、「一緒に働きたい」50.9%

■ 外国人労働者が増えることに「賛成」60.3%、「一緒に働きたい」50.9%

 「今後、日本での外国人労働者が増えることについて、どう思いますか。また、あなたご自身が外国人労働者と一緒に働くことについて、どう思いますか。」と質問したところ、 外国人労働者が増えることに「賛成」60.3%、「一緒に働きたい」50.9%という結果だった。

■外食・製造・宿泊・介護などの「特定技能」対象業種、7割以上が外国人労働者を許容

■外食・製造・宿泊・介護などの「特定技能」対象業種、7割以上が外国人労働者を許容

 「あなた、もしくはご家族がお客様の立場でサービスを受けることを想像してください。従業員が外国人であることを許容しますか。」と質問したところ、7割以上が外国人労働者を許容する結果だった。

■外国人と働いてみて良かったこと「人手不足の解消・軽減」

■外国人と働いてみて良かったこと「人手不足の解消・軽減」

 「外国人と一緒に働いて良かったこととして、あてはまるものをすべて選択してください。また、最もあてはまるものを1つ選択してください。」と質問したところ、一緒に働いた外国人の雇用形態がアルバイト・パートの場合は「人手不足の解消・軽減」が1位、正社員の場合は「異文化の価値観や発想力の取り入れ」が1位という結果だった。

 ※「アルバイト・パートの外国人と一緒に働いたことがある」と回答したのは930人、「正社員の外国人と一緒に働いたことがある」と回答したのは405人

■調査概要

・調査設計・分析:ディップ総合研究所 ディップレポート編集室 川上由加里

・調査名:ディップ総合研究所「外国人労働者との就業経験・外国人労働者のイメージ調査」

・調査手法:インターネット調査(バイトル会員)

・調査対象:47都道府県在住者

・調査実施時期:2019年5月6日(水)~2019年5月9日(木)

・有効回収数:2,992サンプル

・出典:日本人の60.3%が外国人労働者が増えることに「賛成」 外食・製造・宿泊・介護など、7割以上の日本人が外国人労働者を許容(https://www.baitoru.com/dipsouken/all/detail/id=350) 

■まとめ

 今回のアンケート調査の結果では、約6割の人が外国人就業者の増加に期待している結果だった。

 現在、労働者人口減少は深刻で、日本人のみではまかないきれなくなってきている。外国人労働者を登用することにより、労働者人口の減少を食い止めようという状況だ。

 深刻な人手不足に悩んでいる企業は、外国人労働者の採用を視野にいれ、職場環境を見直してみてはどうだろうか。

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