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4月の就職活動は87.9%が「WEB面接」 学生の多くが企業のコロナウイルス対策を重要視

2020.05.25

 株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区/代表:中川信行)は、2021年卒の学生を対象にした『マイナビ 2021年卒学生就職モニター調査 4月の活動状況』を発表した。

4月はWEB面接が一般的に

「WEB面接(ライブ形式)を受けた」割合は61.0%と前月より大きく増加し、4月はWEBを使った面接のフェーズに移行した。

 一方で、WEB面接を含む「1次面接を受けた」割合は63.5%と、前年同月を13.7pt下回っている。
 就活生が受けた面接のうち、4月全体では87.9%、4月後半は94.6%と、ほとんどの面接がWEBで行われており、対面での面接の実施ができない中、オンライン上で選考を進める企業が増えているようだ。

9割の学生が就職活動の情勢を不安視

 先輩と比較して、自分たちの就職環境が楽になると思うか、それとも厳しくなると思うか聞いたところ、91.0%の学生が「(かなり+多少)厳しくなる」と回答した。
 前々月が63.2%、前月が83.8%と、月を追うごとに厳しいと考える学生が増加する傾向にある。

 厳しくなると思う理由では「新型コロナウイルス感染症の流行の影響があるから」が85.6%と最も高い。
 また、「景気が悪い(悪くなる)と思うから」が56.6%、「企業の採用人数が減ると思うから」が51.4%と、いずれも半数を超えている。

企業の注目ポイントは成長できることと職場環境

 企業を選ぶときに注目するポイントについて聞いたところ、「自分が成長できる環境がある」が38.1%、「社員の人間関係が良い」が35.6%と、回答が多かった。

 追加質問として、「在宅勤務など新型コロナウイルス感染症から社員を守る施策を行っている」ことにどの程度注目しているか聞いたところ、40.7%が「最も重要」と回答しており、企業が従業員に対しどのような施策をとっているかを重要視していることが分かった。

緊急事態宣言緩和後こそ企業の価値が問われる

 面接に関する企業の対応について、最も適切なものを聞いたところ「ライブ形式のWEB面接で実施」は、1次面接で73.6%、最終面接で47.0%と前月に比べ大きく増加した。

 最終面接の「実施を延期」と回答した学生も30.5%となり、4月末時点では多くの学生が、最終面接であっても対面よりWEB、または延期が適切だと思っていたようだ。

 緊急事態宣言も緩和されつつあり、面接状況は対面が増えることが予測されるものの、経済は依然として冷え込むことも予測され、企業の積極採用は少なくなる可能性もある。

 企業は学生がそうした危機感を持った上で就職活動に臨み、企業を取捨選択していることを念頭に入れておく必要がありそうだ。

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