新型コロナウイルス感染防止で「Web面接システム」の需要が急増
2020.06.17
Web面接システム「SOKUMEN」を運営する株式会社マルジュ(東京都豊島区、代表:深尾英義)は、2020年1月から5月までの間に、契約社数205%、月間面接登録数577%、月間面接実施時間が834%と大幅に増加したと公表した。
新型コロナウイルスの飛沫感染防止や緊急事態宣言を受け、オンライン面接の需要が急増している。
面接に特化したオンライン動画サービス「SOKUMEN」
ライブ配信システムやWebシステムを開発しているマルジュが2019年より提供を開始している「SOKUMEN」の契約社数は2020年5月の時点で、同年1月よりも205%増加している。
この背景には、新型コロナウイルス感染防止によるオンライン面接の需要が高まっていることが挙げられ、特に3月と4月は新卒採用の時期ということもあり問い合わせが殺到した。
Web面接の利用回数は5倍、面接時間は8倍増加
「SOKUMEN」で登録された5月の面接数は1月と比較して5倍に増え、5月の月間面接時間は1月に比べると8倍に増加した。応募者との面接だけではなく、面接後の打ち合わせなど社員間のオンライン会議でも利用されている。
事前に自己紹介動画を録画できる「ITSUMEN(イツメン)」
オンライン面接の需要の増加を踏まえて、マルジュは応募者があらかじめ自己紹介動画を録画できる「ITSUMEN」の提供も開始した。あらかじめ動画を録画しておくことで、面接の調整時間を気にすることなく面接を行う事が可能になる。
新型コロナウイルスの感染予防として、以前よりもテレワークなどが広まりつつある中、採用活動にもオンラインを導入する企業が増えている。今後の動きにも注目したい。
<PR>