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複数店舗での就業を前提とした「エリア採用」 導入企業の8割以上が継続希望

2020.07.09

 ディップ株式会社のディップ総合研究所は、アルバイト・パート採用をしている企業の採用に携わっている担当者、アルバイト・パートとして就業している47都道府県内に在住の16〜69歳の男女を対象に、「エリア採用に関する実態調査」を実施した。「エリア採用」とは、勤務地を一定のエリアに限定した上で、特定の店舗だけではなく複数の就業を前提とした採用を行い、「企業が指定した店舗で就業すること」を指す。

8割以上が「エリア採用」の継続を希望

 「今後の採用において、エリア採用の導入を継続していきたいですか」と質問をしたところ47.7%が「継続にとても積極的である」、35.9%が「継続にやや積極的である」と8割以上が継続に積極的という結果になった。

エリア採用で「定着率が上がる」と実感

 「通常のアルバイト・パート採用」と「エリア採用」を比較した際の「エリア採用」の効果を5段階で選択してください」と質問したところ、最も多かったのは「募集時に早く応募者が集まるようになる」(44.1%)、次いで「応募者が増える」(42.2%)、「既存スタッフの負担が減少する」(42.2%)、「店舗間の人員調整の手間が減る」(41.9%)、「採用コストが下がる」(38.0%)、「応募者の質が高くなる」(33.6%)という結果になった。

88.1%の人が「採用後によかったと感じることがあった」

 「エリア採用をして、応募・採用など直接的な効果以外でよかったと感じる項目を教えてください」と質問したところ、最も多かったのは「柔軟な働き方が従業員に浸透する」(36.4%)、次いで「定着率が上がる」(36.0%)、「良い人材の場合、自身の管理店舗に引き抜ける」(34.6%)、「他店舗での知見やノウハウが共有される」(34.3%)などの意見が挙げられた。

8割以上が「エリア採用」スタッフとして勤務継続

 「エリア採用」で働く就業者の8割以上が固定の店舗に切り替えず、「エリア採用」スタッフとして勤務していることがわかった。「1つの店舗での就業に切り替えなかった理由を教えてください」と質問したところ、「出勤日数、時間が自由に選べなくなりそうだから」(18.0%)、「多くの出勤日数、時間で働けなくなりそうだから」(14.8%)、「働く環境が固定され飽きそうだから」(9.7%)などが挙げられた。

まとめ

 複数店舗での就業を前提とした「エリア採用」は、応募スピードの向上や応募数の増加といった利点がある。また「エリア採用」で働く求職者はシフト・勤務時間の自由さなどを求めているため、双方にとって様々なメリットがある。柔軟な働き方が求められている今日、「エリア採用」の導入を検討してみてはいかがだろうか。

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