「NO!名刺!」 非接触でプロフィールを交換するアプリを開発
経営コンサルティングおよび経営支援システムの開発・販売を行なう株式会社NIコンサルティング (本社:東京都港区、代表:長尾一洋)は名刺交換に代わる新たなID(プロフィール)情報交換の手段として非接触の「PIエクスチェンジ」という新しいコンセプトを提唱し、それを実現するスマートフォンアプリ『NI-C-Name』を2020年7月31日(金)、提供開始する。
非接触化に移行する営業活動
新型コロナウイルスの感染防止策として、「非接触」のニーズが急速に高まっている。「新しい生活様式」が求められている中で、「営業」はWeb会議ツールを利用したオンライン商談、見込み客発掘の場としても活用されていた「展示会」もオンライン展示会にシフトするなど、非接触の営業方法が普及しつつある。これまでは、対面が当たり前であった「名刺交換」についてもオンライン名刺交換が推奨されている。
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オンライン名刺交換を超えた「デジタルID交換」
「新しい生活様式」に伴い、オンライン名刺交換が推奨される中、NIコンサルティングは紙の名刺交換の存在を前提としたオンライン名刺交換ではなく、デジタルID交換「PIエクスチェンジ=PIeX」という新しい概念を提唱した。
活用度の高いプロフィール(PI)情報交換をするもので、スマートフォンアプリの『NI-C-Name』を活用する。オンライン商談用には自身のPI情報を示すQRコードを生成し、PC画面越しに情報交換。リアル面談では、3メートル以内の相手を検知してBluetoothによって、ソーシャルディスタンスを保ちながらも非接触で情報交換をすることができる。取り込んだ相手の情報は、アプリ上で一覧表示され、商談中すぐに顔と名前を確認することも可能だ。
また、相手がアプリをインストールしていなくてもPleXでき、NIコンサルティングが開発する営業支援システム『Sales Force Assistant』と連携をすれば取得したPI情報を自動的にデータベース登録し、全社で共有管理することもできる。
まとめ
新型コロナウイルスの流行に伴い、様々な場面で「新しい生活様式」が始まっている。「名刺」という概念自体を変える、今回の「デジタルID交換」。今後の動きにも注目である。
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