新型コロナウイルスの影響で5人に1人が転職を検討
JAGフィールド株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表:菊田太一)は、30〜50代の有職者男女を対象に、新型コロナウイルスによる異なる業界への転職に関する調査を実施した。
新型コロナウイルス最大の影響は「売り上げの減少」
「あなたの会社では新型コロナウイルスによってどのような影響を受けましたか」と質問したところ、最も多かったのは「売り上げの減少」で38.2%、次いで「給料やボーナスの減少」が29.0%、「来客数の減少」が18.2%、「休業要請による休業」が13.3%と続いた。
「コロナショック」と言われるほど、経済的にも大きな影響を与えている新型コロナウイルスは、企業としてのダメージだけではなく、個人の給料やボーナスの減額など個人へのダメージも大きい。
<関連記事>
~ミドルに聞く「パワハラ」実態調査~ ミドルの8割以上がパワハラを受けた経験あり
5人に1人が転職を検討
「新型コロナウイルスの感染拡大によって転職を考えるようになりましたか」と質問したところ、22.1%が「はい」と回答した。
会社の業績悪化などに不安を感じ、転職を考えるようになった人もいると考えられる。
5人に1人が異なる業界への転職を検討
「現在の職業とは異なる業界への転職を検討していますか」と質問したところ、22.8%が「はい」と回答した。具体的な理由としては、「現在の業界には将来性がないと感じ始めたから」、「給与が減少し、非常に苦しくなったため」「世の中に左右されたくない」などの声が挙げられた。
転職活動で最も重視するのは「給料や待遇」
「同じ業界に転職する場合の重視するポイントを教えてください」、「異なる業界に転職する場合の重視するポイントを教えてください」と質問したところ、どちらも最も多かったのは「給料や待遇」であった。次いで「仕事内容」、「勤務地」と続いた。
転職をする場合に重視する点は、同業界でも異なる業界でもほとんど変わりがない結果となった。
<PR>