入社1ヶ月後研修アンケート 新人が評価した研修内容は「現状の振り返り」
若年層向け就職支援事業を展開する株式会社ジェイック(所在地:東京都千代田区、代表:佐藤剛志)は、就職決定者の定着・活躍を目的とした入社約1ヶ月後に実施するオンライン研修のアンケート結果を発表した。
研修内容で最も良かったのは「現状の振り返り」
入社1ヶ月後に実施される研修内容で「よかったもの」を質問したところ、最も多かったのは「現状の振り返り」で25.0%、次いで「気づいて動ける気配り力」が22.6%、「受信力・発信力」が18.6%、「貢献ステートメント」が18.5%、「アクションプラン作成」が15.3%と続いた。
表中の「貢献ステートメント」とは「自分は社会でどのような貢献をしていきたいか」を考えるコンテンツである。具体的には「自分の強みは何か」「自分が大切にしていることは何か」「周囲からどんな期待をかけられたいか」「過去に情熱を傾けたこと、これから情熱を傾けたいことは何か」という4つの観点から自分を見つめ直し、周囲に意見をもらいながらアウトプットしていく。
オンライン形式でも高い満足度
「研修満足度」を調査したところ、67%の受講生から8点以上の評価を得た。これまで、対面で好評を得ていた研修であったがコロナ禍においてオンライン形式に切り替えた現在でも高い満足度を維持している結果となった。
また、新人や若手の研修については企業からのニーズも高く、「オンラインで良いので、若手の研修ができないか」といった相談も寄せられている。
1万人以上が受講した「活躍支援研修」
活躍支援研修は「就職カレッジ」などの就職決定者の入社後の定着・活躍を目指して2014年からスタートした研修である。入社前に1回、入社後に3回行っている研修で、累計約1,1000名が受講している。
新型コロナウイルス感染予防のため、4月からは対面での研修を中止し、自宅学習ができる動画配信を行ったところ、企業・就職決定者から反響があったため5月にはZOOMを用いたライブ配信研修を開始した。
入社1ヶ月後研修を受講した人からは下記のような感想が寄せられている。
・グループコミュニケーションについては課題に感じているため、同期や他の人との情報伝達を今以上に積極的かつ正確に行えるようになりたい。
・課題解決のために、何をすべきか目標設定をすることができた。
・リーダーシップとマネジメントの違いの話が興味深かった。
・入社してホッとした部分があったのか、まだまだ自分は仕事で結果を残せていないことに気づけた。
まとめ
コロナ禍によって例年とは異なる形で入社を迎えた人も多い中で、行われた今回の入社1ヶ月後研修。さまざまな気持ちを胸に入社して1ヶ月経つと、これまでの課題やこれからの目標が少しずつ見えてくる時期ともいえる。今後の活躍のためにも、振り返りや気づきの場を設けてみてはいかがだろうか。
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