離れていても組織の結びつきを強くするクラウド社員名簿「Profiee Teams」正式版提供開始
社内外のコラボレーションを推進するセレンディピティカンパニーSpready株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:佐古雅亮)は、クラウド社員名簿「Profiee Teams(プロフィーチームズ)正式版の提供を2020年9月28日に開始した。
メンバーのプロフィールを簡単に閲覧
「Profiee Teams」は、組織やコミュニティ内の結びつきを強くするクラウド社員名簿で、2020年7月にβ版をリリース以降、約20社が利用している。「ヒストリー」や「性格診断」などの項目から、自分らしいプロフィールを簡単に作成することができ、組織内のメンバーのプロフィールも簡単に閲覧することができる。
また、「Q&A機能」や「チェックイン機能」などで、近況が毎日更新されるため、組織内の相互理解を自走化することができる新しいクラウド社員名簿である。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、テレワークを導入する企業が増加した。東京商工リサーチの調査によると、約83%の企業が在宅勤務やリモートワークを実施し、緊急事態宣言が解除された現在も61%の企業が、在宅勤務などを実施している。一方で、「リモートワーク実施時においての支障」を調査したところ、47%の企業が「普段のコミュニケーションが取りにくい」ことを「かなり支障を感じた」と回答していた。リモートワークや在宅勤務において、「社内のコミュニケーション」は大きな課題となっている。
「Profiee Teams」の主な機能
1、自分らしいプロフィールを作り簡単共有
プロフィールは、下記から構成される。
・過去、現在、未来が共有できる「ヒストリー」
・毎日更新される「Q&A」
・同僚から書いてもらう「紹介文」
・「性格診断」
これらの情報から、自分らしいプロフィールを簡単に作成し、チームメンバーに共有することができる。
2、組織図から他チームメンバーにもクイックアクセス
簡単に組織図を作成することができるため、新入社員や話したことのない同僚、違う組織のメンバーなどのプロフィールを検索し、閲覧することもできる。
3、毎日の質問やチェックインで雑談も自動発生
これまでの「社員名簿を一度入力したら更新されない」という課題を防ぐために、「Q&A機能」と「チェックイン機能」を搭載。Slackなどのチャットツールと連動し、回答がチャットツールに流れることで、自動的に雑談が発生することにも繋がる。
4、オンライン上で組織カルチャー理解が完結
従来は対面で実施していた企業理解や研修などが実施しづらい状況が続いている。しかし「組織ヒストリー機能」や「グループ機能」を活用することで、オンライン上でのオンボーディング完結をサポートする。
まとめ
多くの企業がテレワークなどに移行する中で、「コミュニケーションの希薄化」は課題として挙げられることが多い。テレワークでも、一緒に仕事をしている感覚や、ちょっとした雑談、組織の垣根を越えた関わりは、重要とされている。働き方改革や、先の見えないコロナ禍において働き方はますます変化していくことが予想される。働き方が変化しても、社員同士のコミュニケーションが取りやすく、働きやすい環境づくりに工夫が必要となってくるであろう。また、社員名簿をクラウド上で管理することにより、業務効率化にも繋がるのではないだろうか。
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