テレワークの働き方を可視化 クラウドサービス「Job Canvas」提供開始
Dynabook株式会社は、テレワーク・リモートワークをサポートする新たなソリューションとして、働き方を可視化するクラウドサービスdynaTeams「Job Canvas」を商品化し、2020年11月1日からサービスを開始する。
離れていても稼働状況を可視化
「Job Canvas」は、業務利用しているPC端末にエージェントアプリをインストールすることで、エージェントがクラウドサーバーへ稼働状況を自動的に収集することで、可視化して表示することができる。主な特長は下記の3点である。
1、テレワーク中のステータスを一覧表示
PC端末にJobCanvasのエージェントをインストールすることで、PC端末のアクティブステータスをダッシュボード表示する。様々な場所で働くメンバーの状況をリアルタイムで把握することで効率的な働き方を支援する。
2、端末稼働状況をタイムラインで確認
メンバーや端末ごとの稼働状況をタイムライン形式で一覧表示することにより、稼働時間の逸脱管理、働き過ぎの防止、働き方の見直しが可能。
3、アプリの稼働状況表示による作業分析
メンバーや組織単位で、稼働しているアプリのランキング表示ができるため、メンバーの仕事の状況を把握し、適切なサポートを行うことが可能。
まとめ
テレワークにおいて、業務内容の把握や、勤務実態の把握、PCの不正利用など、見えないからこその不安や課題が浮き彫りになってきている。場所にとらわれない柔軟な働き方であるテレワークが普及したことで、オフィスを手放す企業や、地方移住を始める人なども現れ、働き方がますます多様化していくことが考えられる。
テレワークにおいて、仕事を可視化することは、仕事内容の把握にとどまらず「働きすぎ」や「業務量の偏り」など労働問題への対策にもつながっていくであろう。「見えない不安」を取り除き、社員と管理者双方が安心してテレワークを実施することができるような対策が必要になってくるであろう。
<PR>