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21年卒の大学院生 半数以上が「就職活動の難しさを感じた」と回答

2020.10.19

 大学院生・研究者のキャリア支援を行っている株式会社アカリク(本社:東京都渋谷区、代表:林信長)は、21卒大学院生(修士・博士)とポスドクを対象に2020年9月18日~9月28日の間、就職活動に関するアンケート調査を実施した。

就職活動を終了している大学院生は69.3%

 「現在の就職活動の状況」を調査したところ、69.3%が「終了している」、27.1%が「継続している」、2.1%が「これから開始する」と回答した。

 今回の回答者の「在籍情報」を調査したところ、65.0%が「修士在学中」、34.3%が「博士在学中」、0.7%が「ポストドクター」であった。

研究分野は「生物・農学」が最多

 「研究分野」を調査したところ、最も多かったのは「生物・農学系」で29.3%であった。次いで「化学系」が15.7%、「情報通信系」が10.7%と続いた。

 「希望職種は研究職/非研究職どちらですか」という質問に関しては、40.0%が「研究職」、32.1%が「どちらも」、25.7%が「非研究職」、2.2%が「まだわからない」と回答した。

企業選びで最も重視するのは「業務内容」

 「選考を受ける企業選びで重視すること、重視したこと」を調査したところ、最も多かったのは「業務内容」で20.9%であった。次いで「自身が成長できそうな環境であること」が14.6%、「研究や学んできたことが活かせる環境であること」が14.0%と続いた。

本選考に応募した企業数は11~15社が最多

 「現時点で本選考に応募/エントリーした社数」を調査したところ、最も多かったのは「11~15社」で15.0%であった。次いで「16~20社」が12.9%、「21~25社」が8.6%と続き、11社以上のエントリーが当たり前の状況であることも伺えた。

 前項で、11社以上にエントリーした人が多いことが明らかになった中、「現視点で獲得した内定の数」を調査したところ、最も多かったのは「1社」で35.0%、次いで「0社」が24.3%と続いた。

半数以上が「就職活動に難しさを感じた」

 「21年卒での就職活動に難しさを感じましたか」と質問したところ、20.7%が「とても感じた」、35.7%が「感じた」、32.9%が「あまり感じなかった」、10.7%が「全く感じなかった」と回答した。

 具体的な理由を調査したところ、最も多かったのは「学問や研究室との両立が難しかったから」で28.9%であった。次いで「オンライン面接だったから」が27.3%、「面接の評価が厳しいと感じたから」が20.7%、「新卒採用の枠が少なくなったから」が14.0%と続いた。

まとめ

 9月末時点で内定を獲得している社数「1社」の大学院生やポストドクターが多かったことから、就職活動の難しさが伺える結果となった。大学院生やポスドクといった経歴を持つ人材は少数派ではあるが、高度な知見や経験を有する人材の採用は、企業の発展にもつながっていくのではないだろうか。

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