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オンラインオフィス「Parafice」「今ちょっといい?」のコミュニケーションを実現するβ版の提供開始

2020.10.27

 オンラインオフィス構築プラットフォーム「Parafice(パラフィス)」を提供する、株式会社Divide(本社:東京都港区、代表:水本豪)は、Google Workspace利用可能ユーザーの登録限定解除、オフィス上におけるユーザー同士のテキストコミュニケーション機能「Bounce(バウンス)」等の新機能追加を行い、β版の提供を開始した。

オンラインオフィス「Parafice」

 テレワーク中でもメンバーと同じ空間を共有することができるオンラインオフィス構築プラットフォーム「Parafice」は、自宅や出先にいる時も、オフィスで顔を合わせる様に仕事をすることができる。

第二のオフィス環境を目指して

 今回のアップデートに伴い、下記4つの新機能が追加される。

 1、テキストチャット機能「Bounce(バウンス)」の追加
 テレワーク時、これまでオフィスで発生していた「今ちょっといい?」というコミュニケーションにおいて「打診のタイミング」が課題となっていた。事前に部屋の役割を決めているParaficeでは「誰が何をしているか」が一目で把握できる。また、休憩室や集中したいときに使用する部屋をあらかじめ決めておくことで、「聞きたいことがあるけどタイミングが分かりにくい」という課題を解決することができる。「Bounce」を組み合わせることで、ミーティングの打診やちょっとしたコミュニケーションのきっかけとすることが可能になる。

 2、利用ユーザーの登録限定解除
 これまでは、Google社が提供する「Google Workspace」を利用する法人ユーザーのみの登録という制限を設けていたが、β版からはメールアドレスによる会員登録、ソーシャルログインからの登録も可能となり、活用可能なユーザーの幅を広げていく。

 3、My Roomの追加
 これまで、オフィスへの出勤時間を仕事への「スイッチを入れる瞬間」とする人もいたが、テレワークではオンオフの切り替えが難しく、課題にもなっている。そこで、「オフィス出社前のスペース」としてMy Roomを設けることで、様々なオフィスに移動する起点としていく。

 4、複数オフィス間の移動
 「誰かがオフィスに来訪する、往訪する」ということは従来のオフィスでは頻繁に起こることであった。Paraficeでは利用中の企業から招待を受けることで物理的な移動をせずに、様々なオフィスへ移動することができる。

まとめ

 長期化するコロナ禍において、出社とテレワークを組み合わせた働き方や、オフィススペースの削減など、働き方が大きく変化している。「オンラインオフィス」もその一つで、テレワーク中であってもメンバーと同じ空間を共有することができるため、孤独感などを解消する。「Parafice」では、「従来のオフィスが果たしていた機能や役割、起きていた出来事をオンラインに拡張させる」ことを目標にさらにアップデートを続けていくということで、今後も注目である。

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