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採用活動のオンライン化 就活にかかる費用、前年から4万円減少

2020.10.28

 株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表:新留正朗)は2021年3月卒業予定の大学4年生、理系大学院修士課程2年生を対象に、10月1日時点での就職活動に関する調査を実施した。

10月1日時点の内定率は88.6%

 

 「10月1日時点の内定状況」を調査したところ、88.6%が「内定あり」、11.4%が「内定なし」と回答した。8月の調査時に比べ、2ヶ月間の伸びは4.9ポイントであった。また、就職活動終了者は全体の85.2%で、前年同期の90.5%を1.9ポイント下回る結果となった。

 「中小企業への選考応募状況」を調査したところ、57.0%が「中小企業の面接試験を受けた経験あり」と回答し、平均社数は2.6社であった。中小企業の選考を受けた理由として、43.2%が「会社の雰囲気がよい」、40.4%が「やりたい仕事に就ける」と回答した。

月に1度の内定者フォローを希望する学生多数

 「内定期間中に研修や課題が出ることへの考え」を調査したところ、18.4%が「基本的に賛成」、42.9%が「どちらかといえば賛成」、27.9%が「どちらかといえば反対」、10.8%が「基本的に反対」と回答した。実際に内定後フォローを受けた学生の2割は「対面」、6割は「オンライン」だったと回答した。

就職活動の費用4万円減

 「就職活動の費用」を調査したところ、平均は97,535円であった。前年は136,867円であったため、約4万円減少した。最も減少幅が大きかったのは「交通費」で、採用活動のオンライン化により交通費をかけずに就職活動を行うことができた学生が多いと考えられる。

就職活動で大変なことは「エントリーシート」

 「就職活動で大変だったこと」を調査したところ、最も多かったのは「エントリーシート」で56.4%であった。次いで「自己分析」が55.1%、「就職情報の収集」が49.0%、「企業研究」が43.9%、「モチベーションの維持」が43.6%、「個人面接」が42.6%と続いた。

 「就活費用のやりくり」に関しては、前年は45.9%が「大変だった」と回答しているのに対し、今年は22.1%と大幅に減少した。

まとめ

 今回の調査では、例年と比較して「就職活動の費用」の大幅な減少が特に目立つ結果となった。採用活動のオンライン化に伴い交通費を中心に費用が減少した。コロナ禍において収入が減る学生もいる中、採用活動のオンライン化は、就職活動の幅を広げていくこともでき、より求める人材の採用にも繋がっていくのではないだろか。

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