動き続ける履歴書で人的資本を可視化 信頼構築型SNS「Ploy」サービス提供開始
Ploy株式会社(本社:東京都港区、代表:新井一平)は、人のライフログデータをテキストマイニングし、解析・可視化する信頼構築型SNS『Ploy(プロイ)』のサービス提供を開始する。
動き続ける履歴書
近年は、あらゆる業界でデジタル変革やサービス化が進み、今後は人的資本を見なければ企業価値を判断できなくなると予測されている。
「Ploy」は、人の肩書きが羅列された履歴書ではなく、人が歩んできた歴史をライフログに言語化し、動き続ける履歴書として今までの行動や思考を、企業から客観的な評価をしながら信頼が構築できるリファレンスチェックサービスである。
企業は、ユーザーの通常の履歴書やESにはないその人の歴史に対し、自社だけでなく他社から受けた質問の回答や対応をもとにリファレンスチェックをすることができ、DMでオファーを送ることもできる。検索の際に使用するフリーワードや、質問のやり取りをAIや研究所でテキストマイニングし、本質的なペルソナ設計や企業の人的資本の見える化をサポートする。
企業、個人それぞれで以下のように利用方法が異なる。
【企業アカウント】
1、ライフログ検索
フリーワード検索で独自のペルソナに基づいた絞り込み
2、質問
ライフログ一つ一つに対して、細かく質問をすることが可能
3、マッチング
信頼構築後DMでオファー。ライフログへの受け応えや、他社の質問への回答など客観的な評価をもとに選考を進めることが可能
【個人アカウント】
1、ライフログを作成
肩書きでは表せない自身の経験や思考を言語化
2、フィードバックや質問へ返答
企業や有識者からのフィードバックを受け自身を客観視
3、企業からのオファーを受け取る
チャット上のコミュニケーションを通じて、信頼された企業から本質的なオファーを受け取る
信頼が構築されていく社会の実現
同社では今後さらに、正しく努力した人が錯覚資産に頼らず正確な評価をされ、信頼が構築されていく社会を実現するために以下のように展開していく。
・採用市場のピープルアナリティクス
中途人材や学生の肩書きだけでは語ることのできないリファレンスをライフログをもとに可視化。テキストマイニングを通して各社の本当のペルソナを導き出す。
・プロフェッショナル人材のピープルアナリティクス
スポーツ選手、音楽家、画家などそれぞれの道のプロフェッショナルがどのように醸成されたのかを明らかにし、指導現場のサポートツールとして活用。
・アプリユーザー同士でアクティブラーニングを生み出す
経歴として記載できる資格でなくても個人間で学び合えるUXを提供。
まとめ
これまでの体験や思考が可視化されているライフログの活用は、採用活動において求める人材とのより良いマッチングに繋がっていくと考えられる。従来の適性テストやESでは判断しきれなかった課題を、「Ploy」の活用で解決できるのではないだろうか。
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