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【22卒大学院生の就職活動調査】9割以上が就職活動に「不安」を感じている結果に

2020.11.12

 大学院生/研究者のキャリア支援を行っている株式会社アカリク(本社:東京都渋谷区、代表:林信長)は、2022年卒の大学院生を対象に「22卒大学院生(修士・博士)の就職活動」についてアンケート調査を実施した。

回答者の属性

 回答者の「在籍情報」を調査したところ、「修士在学中」が56.3%、「博士在学中」が43.7%であった。

 また、「自身の研究に最も近い分野をおしえてください」と質問したところ、最も多かったのは「生物・農学系」で19.8%、次いで「物理系」が13.5%、「医学・薬学系」が11.5%と続いた。

就活経験のある大学院生は25%

 「学部生や修士の頃など、過去にも就職活動の経験はありますか」と質問したところ、25.0%が「経験がある」、75.0%が「今回がはじめて」と回答し、ほとんどの大学院生がはじめて就職活動を行うことがわかった。

知人からの情報収集を開始する人が多数

 「就職活動ですでに行ったもの、現在継続中のもの」を調査したところ、最も多かったのは「友人や先輩・後輩からの情報収集」で71.9%、次いで「インターンシップ の情報収集」、「業界・業種研究」が共に66.7%と続いた。

 また、「就職活動について今知りたいこと」を調査したところ、最も多かったのは「ESや面接・自己PRについて」で61.5%、次いで「志望企業の業務内容や社内の雰囲気などの情報」が56.3%、「自身の経験・能力がどのように活かせるか」が52.1%と続いた。

就職活動に不安がある大学院生は9割超え

 「22卒での就職活動について不安はありますか」と質問したところ、55.2%が「とてもある」、38.5%が「ある」、6.3%が「あまりない」と回答した。

 就職活動に不安を感じている人に、「どのようなことに不安がありますか」と質問したところ、最も多かったのは「新型コロナウイルス影響による採用枠の減少」、「自分のスキル、実績、経験の不足」で共に68.9%、次いで「ES/Webテスト」が41.1%と続いた。

 他にも以下のように多くの不安の声が寄せられた。
 ・面接経験がなく、実践を重ねる必要があると感じる
 ・オンラインでのコミュニケーションが取りづらい
 ・就活の長期化が修士論文の執筆に影響が出そうで不安
 ・博士課程修了予定者を積極採用してくれる企業が少ない
 ・研究が忙しくインターンシップに参加することが難しい
 ・周りに同じ境遇の人がいないため、頼る人がいない

すでに内定獲得済みの大学院生は1%

 「現時点で企業からの内定を持っていますか」と質問したところ、1%が「持っている」、99.0%が「もっていない」と回答した。

まとめ

 今回の調査では、9割以上の大学院生が22卒の就職活動に不安を感じていることがわかった。中には、多くの企業が取り入れているオンラインでの採用活動に不安を感じている学生もいることから、オンラインだけではなく、対面の機会を設けるなど、コロナ禍ならではの工夫を施しながらミスマッチが起きることないよう、採用活動を進めていくことが必要と言えるであろう。

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