パナソニック、業務用空調クラウドサービス「AC Smart Cloud」を12月から提供開始
パナソニック株式会社は、業務用空調機器を遠隔管理、集中コントロールすることができるクラウドサービス「AC Smart Cloud」を、2020年12月1日から提供開始する。
どこからでも簡単に空調管理
「AC Smart Cloud」は、業務用空調機器を遠隔管理、集中コントロールすることができるクラウドサービスである。クラウドアダプター(品番:CZ-10FUSC1)と接続した空調機器の運転状況を遠隔で一括管理できるほか、エネルギーの見える化、メンテナンス時期の通知、異常が発生した際のメール発信、省エネ制御など様々なサポート機能を提供する。
また、「AC Smart Cloud」はクラウドアプリケーションでサービスを提供するため、任意のパソコンやスマホ、タブレット端末による操作が可能で、どこからでも簡単に多拠点で稼働する空調機器の一括管理を実現する。主な特長は下記3点である。
1、多拠点一括管理による、設備管理の省力化に貢献
クラウド・アプリケーションでサービスを提供するため、多拠点の運転状況も遠隔で一括管理が可能。
2、各種省エネサポート機能が利用可能、エネルギーの見える化で省エネ管理
接続システム運転管理、エネルギーの見える化、メンテナンス時期通知、警報発生状況通知、イベント制御、e-CUT制御
3、異常発生時もメールお知らせ機能があり、安心
事前に登録した宛先にメールで通知するため、素早い対応が可能になる
【接続可能機器】
・パナソニック製パッケージエアコン(オフィス店舗用/ビル用マルチ)
・パナソニック製ガスヒートポンプエアコン
・パナソニック製ルームエアコン
まとめ
同社は今後、クラウドサーバーに蓄積する業務用空調機器の運用データ分析を通じて、省エネ機能やメンテナンス効率化など設備管理者の作業軽減や運用負担を軽減するサービスを拡充していくという。働き方の多様化に伴い、働く場所も多拠点に変化する中で、設備管理業務を効率化するサービスに注目である。
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