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GA technologies、テレワークと出社を組み合わせたハイブリッドな働き方を導入

2020.11.27

 不動産テック総合ブランド「RENOSY」を運営する株式会社GA technologies(本社:東京都港区、代表:樋口龍)は、テレワークと出社を組み合わせたハイブリッドな働き方の導入を11月から開始した。また、社員数の増加と働き方の変化に伴い、本社オフィスを増床した。

柔軟な働き方に対応した新しいオフィス

 テレワークと出社を組み合わせたハイブリッドな働き方の導入を開始した同社では、本社オフィスを増床した。増床したオフィスのデザインはGA technologiesの設計部門が担当し、適切な距離を保ちながらサブスクリプション家具を利用したフレキシブルな空間作りやイベントのオンライン化に伴うスタジオスペースの新設などの働き方に対応する工夫を取り入れる。

 1、サブスク家具を利用したフレキシブルなオフィス環境
 サブスク家具サービスを利用した空間設計で、レイアウトだけでなく、組織や働き方、社会環境の変化に応じて空間の使い方や収容人数の変更が可能となる。社内の利用ニーズや出社体制に応じて空間の見直しを行う。

 2、社内スタジオスペース
 新しい生活様式が普及し、動画やオンラインイベントなどのコミュニケーションスタイルは企業経営において重要度が増加している。増床に伴い、実験的にスタジオスペースを新設。

 3、電話ブースの増設でオンライン化をサポート
 不動産取引のオンライン商談の増加、社内外の会議のオンライン化を受け、電話用ブースを8台増設。電話用ブースにもサブスク家具を利用するため、ニーズに応じて設置個数や仕様を定期的に見直す。

 4、情報セキュリティーとガバナンスの強化
 緊急事態宣言以降のテレワーク体制の元、これまで以上に安全なネットワーク環境の整備や紛失、破損などの人的ミスへの対応を強化するために、各種システムの強化やルールづくり、グループ全従業員を対象とした教育機会の提供を実施。今後は継続するテレワークへの対応として情報セキュリティー・システム部門の人員を強化し、オンライン上での働き方を支援する。

まとめ

 Withコロナ時代の新しい働き方として、テレワークとオフィスワークを併用したハイブリッドな働き方に注目が集まっている。テレワークの普及に伴い、「オフィス不要論」なども出ている一方でオフィスを増床する企業もある。新しい働き方の試行錯誤は、まだまだ続きそうだ。

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