仕事に行きたくない理由を調査 最大の原因は「人間関係に悩みがある」

求人情報サイトなどを運営する、株式会社ビズヒッツ(本社:三重県鈴鹿市、代表:伊藤陽介)は、働く男女500人を対象に「仕事に行きたくない理由に関する意識調査」を実施した。
回答者属性

9割以上が「仕事に行きたくないと思うことがある」

「仕事に行きたくないと思うことがあるか」を調査したところ、91.2%が「ある」と回答した。

そこで、具体的に「仕事に行きたくない理由」を調査したところ、表の結果となり、それぞれ具体的な理由が挙げられた。
■1位:人間関係に悩みがある
・パワハラをする上司に一日中怒られるから
・理不尽な性格の先輩に対し嫌悪感があるため
■2位:やりたくない仕事がある
・嫌なクライアントに連絡をする日は憂鬱になる
・大きなプレゼンがある日はプレッシャーを感じる
■同率2位:起きるのが辛い
・朝起きるのが苦手で布団から出たくない
・寒い季節になるともう少し寝ていたい気持ちになる
■3位:仕事が忙しい
・仕事が多く、残業が確定しているとき
・納期に間に合うか不安な業務が溜まっているとき
■4位:めんどう/やる気がおきない
・天気が良い日などは遊びに行きたいと考える
・生活のために仕方がなく仕事をしているだけだから
■5位:疲れがとれない
・疲れやストレスが溜まっていたり、寝不足が続いているとき
・連日の仕事で疲れを感じているとき
仕事に行きたくないタイミングは「朝起きたとき」が最多

「仕事に行きたくないと思うタイミング」を調査したところ、最も多かったのは「朝起きたとき」で2位以降の理由に大差をつけた。
仕事に行きたくないときの対処法は男女で異なる

女性に対し「仕事に行きたくないときの対処法」を調査したところ、最も多かったのは「楽しみやご褒美をつくる」であった。具体的には「朝から好きなチョコを食べて気分転換をする」などの声が寄せられた。

一方、男性に対し「仕事に行きたくないときの対処法」を調査したところ、最も多かったのは「あきらめて行く/気合を入れる」であった。嫌でも休むことはできないため、「諦めて気合で乗り切る」「とりあえず準備をして勢いで行く」という声が多く寄せられた。女性と男性では、対処法が異なることが明らかとなった。
まとめ
今回の調査では、実に9割以上の人が「仕事に行きたくない」と考えた経験を持つことが明らかとなった。その原因として「人間関係に悩みがある」という回答が際立った。改めて職場の人間関係は、重要であると言えるであろう。時には退職を考えるきっかけにもなり得るため、メンタルヘルスケアなど早期の対策が必要であると言えるかもしれない。
<PR>