転職活動で不安なことに関する調査 20代が最も不安なことは「希望する仕事への適性」

株式会社学情(本社:東京都中央区/大阪市北区、代表:中井清和)は、20代の仕事観や転職意識を紐解くため「転職活動で不安なこと」に関するアンケート調査を実施した。
調査概要
調査対象 :20代専門転職サイト「Re就活」へのサイト来訪者
調査方法 :「Re就活」サイト来訪者にアンケートのポップアップを表示
調査期間 :2021年1月20日〜2021年1月29日
有効回答数:335名
最も不安なことは希望する仕事への適性

「転職において不安なこと」を調査したところ、最も多かったのは「希望している仕事に、自分自身の適性があるか」で62.1%であった。次いで「仕事内容が希望と合致しているか」が61.2%、「転職先の企業になじめるか」が53.1%と続いた。現職とは異なる業種や職種にキャリアチェンジをすることが多い20代の転職においては、希望する仕事への適性に不安を感じる人が多いことが伺えた。
8割以上が転職前に「具体的な仕事内容を知りたい」と回答

「転職前に知っておきたいこと」を調査したところ、最も多かったのは「具体的な仕事内容」で82.1%であった。次いで「職場の雰囲気」が71.3%、「1日のスケジュール例」が53.7%と続き、具体的には以下のような声が挙げられた。
・転職の決断に覚悟を持つために実際の仕事内容はより詳細に知っておきたい
・具体的な仕事内容がわかると求められている人物像がイメージしやすい
・企業の期待と自身ができることのミスマッチをなくせると思う
74.1%が「仕事体験ができると志望度が上がる」と回答

「副業やインターンシップなどで、入社前に仕事体験ができたり企業の雰囲気を知ることができる機会があったら志望度が上がりますか」と質問したところ、40.5%が「志望度が上がる」、33.6%が「どちらかと言えば志望度が上がる」と回答した。入社前に仕事や社風のリアルを知る機会は入社や選考参加を後押しすることが伺える結果となった。
まとめ
現職とは異なる職種へのキャリアチェンジを希望して転職をすることが多い20代ならのではの不安が垣間見える結果となったのではないだろうか。また、7割以上が転職前の仕事体験の機会を希望しており、入社後のミスマッチを防ぐためにも、入社希望者が仕事や社風を知ることができる機会を設けてみてはいかがだろうか。
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