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テレワークによって「体調や精神面での悪い変化」を感じた人は7割以上

2021.04.09

 一般社団法人日本ユニファイド通信事業者協会(東京都港区)が、テレワークの導入実態と課題に関するアンケート調査を実施した。調査対象は一都三県の会社員5,000名。

【調査概要​】

調査対象:<事前・本調査共通>20~59歳男女の会社員<本調査>テレワーク実施者
調査地域:一都三県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)
有効回答数:<事前調査>5,000名<本調査>551名
調査期間: 2021年3月1日~3日
調査方法:インターネットリサーチ

テレワークの導入後に困ったこと1位は「社内コミュニケーションの問題」

 テレワークを導入した後に発生した困りごととして、もっとも多かった回答は「社内コミュニケーションの問題」だった。ほかに多かったのは「仕事をする環境の整備」「光熱費の負担」「テレワークで対応できない業務」など。

テレワーク導入後の体調や精神面における変化

 本調査対象551名のうち398人(72%)が、テレワーク導入後に体調や精神面における何らかの変化があったと回答した。

 回答が多かったのは「体重の増減」「体力低下」「肩こり」といった体調の変化だったが、「ストレス」「集中力の低下」「頭の切り替えが難しくなった」などの精神面における変化がそれらに次いで多い結果となった。「仕事へのモチベーションの低下」「孤独感が増した」という回答も一定数あり、精神的なケアが必要な状況となっていることがわかった。

「テレワークを導入すべき」約8割

 仕事の内容的にテレワーク導入の余地があるものの、テレワークの制度導入に消極的な企業について尋ねたところ、約8割の人が「テレワークを導入するべきだと思う」と回答。テレワークの導入に前向きな考えを持つ人が多い結果となっている。

テレワーク推進に必要なのは「家計支援」「環境整備」「業務改善」

 テレワークを社会全体に拡大するために必要だと思う企業や政府の活動施策について質問。回答が多かったものは、「家計支援(光熱費・通信費・リモートワーク手当)」「環境整備(物理的支援・通信環境の整備・ワーキングスペースの確保)」「業務改善(押印の廃止・セキュリティ面の強化・ペーパーレス化)」だった。

まとめ

 テレワークの推進が進み、ワークスタイルやライフスタイルにさまざまな変化が起きる中、多くの人が体調面や精神面での負担を感じていることがわかった。一方で導入に対しては前向きな考えが多く見られる。社員が抱える課題を解決しながらテレワーク導入を促進していくことが、企業に求められているのだろう。

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