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SaaS事業者向け「Salesforce連携コネクター(β)」が提供スタート

2021.04.14

 株式会社ストラテジット(本社:東京都千代田区/代表:立原圭)は、株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都千代田区/代表取締役会長 兼 社長:小出伸一)の顧客管理ソフトウェアソリューション「Salesforce」と自社ソリューション連携を希望するSaaS事業者に向けた「Salesforce連携コネクター(β)」の提供を開始した。

 この連携コネクターにより、各ソリューションで保有している顧客データをコネクター1つでSalesforceに連携する事ができ、業務改善だけではなく大幅な開発期間短縮やコスト削減が可能となる。

コロナ禍で加速したSaaS導入と新たな課題

 リモートワークやオンラインでの商談が増えたことにより、SaaSの普及が加速化。今や1社あたり10程度のSaaSが利用されているとも言われている。その結果、部署や業務領域ごとに異なるSaaSを導入することになり、“顧客データが一元管理ができない”という課題が発生しがちだ。そこで、株式会社ストラテジットは業務効率化や事業スケールに貢献することを目的として、本サービスの提供をスタートした。

Salesforce連携コネクター(β)の特徴

 要件に合わせてカスタマイズが可能なため、顧客データの一元管理が実現できる。また、Salesforceに特化しているため、受託開発と比較して低コストで導入が可能だ。さらに、開発後のエラー監視やバージョンアップによるメンテナンスは、株式会社ストラテジットが対応。自社プロダクトにAPIがない場合は、API開発支援からサポートを受けることもできる。

株式会社ストラテジット

 社名のストラテジットは、戦略を意味する「Strategy」と「IT」に由来する。戦略とITを統合することで企業が抱える課題を解決し、経営改善に貢献することを目的としている。2019年に設立し、SaaS事業者向けシステムの連携開発や、SaaS連携アプリストアの開発・運営、SaaS導入コンサルティング、ERP導入支援などを行う。

まとめ

 新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの企業でSaaS導入が促進。急激なSaaS増加によって新たな課題を抱えた企業も多いと言われている。企業におけるDX化は今後ますます加速すると見られており、早期の課題解決が求められるだろう。

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