約3人に1人がコロナ禍でお酒の頻度・量が増加 「お酒は飲めば強くなる」は誤解
キリンホールディングス株式会社(社長 磯崎 功典)は、月に1回以上飲酒する全国の20〜50代の男女1,000名を対象に「コロナ禍を受けた飲酒と「アルハラ」に関する実態調査」を実施した。
インターネット調査概要
調査期間:2021年3月30日〜4月2日
調査対象:全国の月に1回以上飲酒する20~50代の男女 計1,000名
約3人に1人がお酒の頻度・量「増えた」
コロナ禍でお酒を飲む頻度や量に変化があったかを質問。飲む頻度・飲む量どちらについても約3人に1人が増えたと回答。
復活させたい飲み会ランキング1位「花見」
コロナ収束後、復活させたい飲み会の1位は「花見」だった。一方、ないままでもいいと思う飲み会については、「取引先との接待」が1位に。
飲み会再開に向けて不安なこと
飲み会再開に向けて不安なことやストレスに感じていることは「会社の飲み会や接待など、行きたくない飲み会に行かされることにストレスを感じそう」が最多。
3人に1人が「お酒は飲み続ければ強くなる」と誤解
お酒は飲み続けて鍛えれば強くなると思うか質問。結果、3人に1人以上が「思う」と回答し、誤解している人が多いとわかった。
「アルハラ」の理解は3割に留まる
「アルハラ」を知っているか聞くと、約7割の人が知らないと回答。定義を伝えた上で「アルハラ」を目撃したことがあるかと質問したところ、4人に1人が「ある」と回答した。
悪質だと思うアルハラ1位「セクハラ」
最も悪質だと思う「アルハラ」については「セクハラ」が最多。ほかに、「飲酒量の強要」や「意図的な酔いつぶし」に問題意識を持つ回答が多数。
「飲酒量の強要」や「飲酒のスピード」
飲み会の際に、お酒を飲むスピードが遅い、あるいは飲みが足りないと揶揄されたことがあるかを聞いたところ、37.3%が経験があると回答。その結果、無理にスピードを上げて沢山飲み、気分が悪くなったことがあると回答したのは、実に8割以上だった。
周りにお酒に弱い人がいる時、行動を変える?
回答者の周りに体質的にお酒に弱い人がいることを知った上で、飲み会での自分の行動を変えようと思う人は、6割以上。
「スロードリンク®」について
適量のお酒をゆっくり楽しむという考え方「スロードリンク®」についてどう思うか聞くと、8割以上が肯定的に捉えていた。
適正飲酒マナー広告を展開
キリンホールディングス株式会社は、「スロードリンク®」をより多くの人に普及し、実践してもらうことを目的に適性飲酒マナー広告を展開。2021年4月21日よりWEB上で公開している。
まとめ
コロナ収束後に再び自由に飲みに行ける状況となったとき、無意識に「アルハラ」をしてしまわないよう誰もが注意しておく必要があるだろう。
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