究極のテレワーク、海外から働ける新しい働き方「ワーク・フロム・UK」を導入
ENECHANGE(エネチェンジ)株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:城口 洋平、代表取締役COO:有田 一平)は、子会社であるSMAP ENERGY LIMITED(本社:イギリスロンドン市、CEO:城口 洋平)からも働ける、新しい働き方制度「ワーク・フロム・UK」(以下、WFUK)を導入すると発表した。
EU離脱後の2021年1月からスタートしたイギリスの新たな移民制度の活用と、新しい働き方改革を宣言した「ウィズコロナ宣言」を受けたテレワークを推進する新しい制度を導入することで、グローバルな人材育成を行うとともに、テレワークと親和性の高いエンジニア、データサイエンス、サービス企画職を今後3年で10名の積極採用を行うとしている。
新しいテレワーク制度の概要
新たに設置するWFUKは、エネチェンジの英国子会社であるSMAP ENERGY社に所属し、働く場所をロンドンに移して一定期間働くことができる制度。ロンドンへ移住し2~5年の滞在期間中、ロンドンからテレワークすることができる。対象は、エンジニア・データサイエンス・サービス企画などテレワークに適した職種。
WFUK制度導入の背景
イギリス内務省は、英国EU離脱後の新たな移民制度を従来からの厳格な移民システムから、2021年1月1日以降は、オーストラリアなどが採用している技能などに基づくポイントシステムへ変更することを発表した。従来のシステムと比較すると、英国就労ビザの取得の難易度が下がる。新制度を活用してイギリスからも働ける新制度を導入することで、よりグローバルな人材の育成に積極的に取り組んでいく。
SMAP ENERGY社
スマートメーターデータ解析に関する研究成果をもとに、ケンブリッジ大学と共同で設立した「ケンブリッジ大学発産学連携ベンチャー」。スマートメーターから取得される電力データ解析サービス“SMAP (Smart-Meter Analytics Platform)”を電力会社向けに展開する事業を運営しており、欧州・日本・中東の電力会社への導入実績を有している。
ENECHANGE株式会社
「エネルギーの未来をつくる」をミッションに掲げ、脱炭素社会をデジタル技術で推進するエネルギーテック企業。自由化・デジタル化・脱炭素化・分散化に分類される「エネルギーの4D」分野で、データ活用を軸としたサービス展開している。
まとめ
グローバル人材の育成は、海外進出・展開を考える企業に必要不可欠だ。単に語学力に長けているだけでなく、海外での暮らしやビジネス経験を持つことでその世界観はさらに広がり、企業の成長にも貢献できる人材となるのではないだろうか。
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