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企業も社員も嬉しい「社内副業制度」

2021.05.24

 株式会社サンワカンパニー(所在地:大阪市北区、代表取締役社長:山根 太郎)は、社内における副業制度を導入。他部署の業務を経験できて報酬が得られる仕組みとなっており、社員のスキルアップと会社の生産性向上を目指す。

Job Challenge制度

 各部署は全社に向けて求人を出すことができ、条件を満たしている社員が応募できる仕組みとなっている。副業を行う社員は現部署での業務は維持しつつ、短期的に他部署の業務やプロジェクトに携わることで報酬を得ることができる。なお、報酬は求人を出す部署が設定した業務の難易度レベルに基づいて決定される。

 この制度で社員の自己研鑽・自己実現をサポートするだけでなく、所属部署以外での新しい人的ネットワークを形成する。管理職及び入社後1年未満の社員を除く、本社並びに全国5拠点に在籍する正社員全員が対象。

キャリア形成とスキルアップで会社の生産性向上

 この制度の導入によって、社員に対しさまざまな業務を経験できる機会を作ることで、個人の成長をサポートし、キャリア形成へとつなげる。また、社員一人ひとりのスキルアップや、部署間のコミュニケーション活性化を通して、会社としての実行力や問題解決力を向上させ生産性を高める目的もある。

株式会社サンワカンパニー

 空間に対するこだわりは十人十色であり、デザインの美学や理想の暮らしは人によって異なるものとし、シンプルでミニマルなものを追求。理想をカタチにする空間のスタイリストとして、毎日を自分らしく豊かに生きる空間の創出をサポートしている。経営理念は「くらしを楽しく、美しく。」としており、世界の人々の「くらし」で最も必要とされる企業集団を目指す。一般的な建材業界の常識を覆し、高コストの原因となる代理店等の中間業者を経由せず、誰が買っても同一条件同一価格の「ワンプライス」で商品を提供。「ミニマリズム」というデザインコンセプトに則った自社開発商品は、2018年ミラノサローネ国際家具見本市でアジア企業初となる「ミラノサローネ・アワード」を受賞するなど、多数のデザイン賞を受賞している。

まとめ

 他部署での業務を副業化するサンワカンパニーの取り組みは、企業側にも社員側にもメリットのある仕組みとなっている。労働人口の減少が危ぶまれる中で、社員一人ひとりの生産性を向上させることが重要となっており、注目の取り組みと言えるだろう。

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